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扇で自分の顔の下半分を隠した本日の演者。そのプログラムで同じく顔の下半分を隠した私。
今日は午後から、こんな催しに、わざわざ、
まで行ってきました。
西尾市とは愛知県にある市ですが、そもそも出掛けるまで「西尾ってどこ?」でした。
西尾市のみなさん、ごめんなさい。
全国各地で演じているのに、なぜか愛知県で開催するのはここ西尾だけだったので、やむなし。
で今日の主役は:
桂文枝(元・桂三枝)さんです。
桂三枝っていえば、私がティーンエイジャーだった頃のアイドルですからね。
桂三枝っていえば、私がティーンエイジャーだった頃のアイドルですからね。
台風が接近する中、1時間ドライブして、西尾市文化会館まで行ってきました。
席に着こうと、先に通路側に座っていた人たちに、大きな声で、
「申し訳ありません! 入らせてください」
とお願いしたら、通路脇に座っていた私と同年代の男性が、
「はい、いらっしゃ~い!」
これには参りました。 サイコー!!
弟子3人に文枝さんの2話、合計5話の会でした。
落語のまくらの部分で、
「最近は、自分でスーパーへ買い物にも行きます」
って言うので、ツノ坊に聞いたら、文枝さんの奥さんの真由美さん去年67歳で亡くなって
いたんですね。知りませんでした。
当時、スーパーアイドルだった三枝さんが、女子大生と結婚して、大騒ぎになりました。
あの真由美さんが・・・
ふたつめの噺は、ご当地西尾市を盛り込んだ初演の出し物でした。
西尾市の名物『鰻』は「四日ごとに食べる」。何故なら漢字のつくりが『四』『日』『又』
から成り立っているからというような話から、他の魚の漢字へと転じて、『鮪』の話になった
ところで、文枝さんが『鰻』と『鮪』を間違えて話始めてしまいました。
しばらくそのままで話したところで、本人も気づき、
「初めて話す噺なので・・・」
と照れながら釈明していました。
今日の会の直前に書いた自身のブログでも、
こんな風に心配していましたが、それが的中ですね。
今夜は文枝さん、相当反省していることでしょう。
さすがの文枝さんも、寄る年波には勝てないんだろうか・・・
「私も7月で79歳になりました。
寝る前は78歳だったのに、起きたら79歳になってました。
歳って、寝てる間に取るんですね」
私よりひと回り上なんですね。 ちょっと寂しかったな。
我々は、台風がひどくなる前に、雨に降られることなく、無事帰宅しましたが、会が終わった時点で
名古屋から新大阪へ向かう新幹線はすでにストップしてたから、文枝さんは少なくとも新幹線では
大阪へ帰れなかったようです。 無事の帰宅を祈っています。
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