磯輪日記

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やっぱり今日は

2011年07月18日 21時50分02秒 | サッカー談義

やりましたね、なでしこジャパン

昨夜は10時半に寝て、3時45分に目覚ましで起き、テレビで
観戦しました。

試合の展開は、テレビで何度も放映されているので、ここでは省略。
私が印象に残っていることを書きます。


ひとつめは、0‐1とリードされた後、同点に追い付いた時。
ゴールを挙げた宮間も、周りのメンバーも、ゴールっていっても
喜んでいなかったこと。
彼女たちにとって、同点になることが目標じゃないんですよね。
あくまでも勝つことが目標だから、同点になっても大騒ぎするような
ことじゃないんですね。
この意識の高さ。すばらしいです。


ふたつめは、2‐2でPK戦に突入する前。
円陣を組んだなでしこたちが、普通のOLか女子大生のように
屈託無い笑顔でしゃべくり合っていたこと。決して、緊張をほぐそうと
作り笑いをしてるんじゃない。本当に仲良く、楽しそうに笑ってる。
こんなことできるんだろうか? 尋常ならざる平常心。


みっつめ。佐々木監督。
受け答えが、実に自然体。普通、サッカーの代表監督って、みんな
鎧で身を固めたように、本音を語らないじゃないですか。
でも佐々木監督は、いつもニコニコ。カッコつけずに、語る。
選手もリラックスできるだろうな。
先発選手の登用、選手交代の采配も見事的中。
愛すべき、尊敬すべき監督でした。


最後は、アメリカのワンバック選手。
筋肉増強剤使ってるんじゃないかと思うほど、すばらしい体格。
そしてスピードとテクニック。
しかし彼女の真骨頂は、ゲームが終わった後だった。
落胆したり、不満気な表情のチームメイトの中で、負けを認め、
勝者であるなでしこジャパンに敬意を示す度量の大きさに感服しました。
元のチームメイトである澤と抱き合って、お互いを讃えあう姿は
美しかったな~


こんなすばらしいW杯の決勝戦、それも一方が日本代表で、かつその
日本が激戦の末、勝つというゲームを、たとえテレビ観戦とはいえ、
ライブで見られたのは、本当に幸せでした。


ありがとう、なでしこジャパン。


体格で劣る日本がやるべきゲームのお手本を示してくれたなでしこ。
やるべきことは、男子もまったく同じ。ぜひ彼女たちに続いて欲しい。



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