晴れてツーショットとなった内定６号

 

私たちのような中小企業の採用にとって、最大の難関は『知名度』です。

一度知ってもらえば、一度会社に来てもらえば、志望度をグッと上げる自信は

あります。　ただそれも知ってもらえなければ、叶いません。

 

だから私たちは、いろんな手を尽くして、学生に知ってもらう努力をします。

ただこういうものはすべて私たち企業発信。

企業が自ら発信するのでなく、就職情報提供会社経由でもなく、まったく利害関係は無い

けど、信頼できる第三者ルートから偶然耳に入る情報って、説得力がとても高いと思います。

 

今日、内定したのは、愛知学院大学法学部のＹoくん。　彼、

採用活動でのふたつのシーン - 磯輪日記

この時、ＩＳＯＷＡの組立道場でのインターンシップに参加していて、『磯輪日記』を

愛読してくれていると聞いたので、

 

　「じゃあ、一緒に写真を撮って、ブログに出すよ」

 

と誘った私に、

 

　「いえ、晴れて内定してからお願いします！」

 

と答えてくれた学生なんです。

 

いつか内定して、この時の約束が果たせるかな～と楽しみにしていましたが、

とうとうその日がやって来たんです。

 

ただとても暑い日になったので、

 

　　上着もネクタイも無しで、来社してね。

　　もし着たり、付けたりしてきたら、その分内定率がさがるよ。

 

と事前に知らせておきました。

 

さて面談の部屋に入って行くと・・・・　　　　

ノーネクタイだったけど、上着を着てました！

 

　「ああ言ったのに！

　　あえて上着を着て行っても大丈夫という自信があるんだね」（笑）

 

こんな感じで面談はスタートしました。

前回、彼と面談していた光からの報告では、

 

　「『嘘偽りなく、ＩＳＯＷＡが第一志望』と明言していました」

 

実は、その言葉の裏には、とってもステキなエピソードがありました。

 

Ｙoくんは小学５年生からアイスホッケーに励んでいて、高校時代は毎年福岡県代表として、

内、一度はキャプテンとして国体に参加。　そして二度、ベスト８まで進んだという実力者です。

 

愛知県の大学に進学し、ここでもアイスホッケー部で活躍するとともに、子どものアイス

ホッケーのコーチも務めています。　ホッケースクールに子どもを送り迎えするお父さんたちとも

親しくなる人もいるそうで、ある時、その中の一人のお父さんと、

 

　「いよいよ就活です」

 

みたいな話をしていたら、

 

　「すっごくいい会社があるよ」

と教えてもらったのがＩＳＯＷＡだったそうです。

 

なぜそのお父さんがＩＳＯＷＡのことを紹介したのだろうと思ったら、そのお父さんは

ＩＳＯＷＡがお付き合いしているＭ銀行に勤務していました。そしてもうひとつ、その

お父さんの義理のお父さん（つまりＹoくんのホッケーの教え子のお祖父さん）が元ＩＳＯＷＡ

ビトでした。

 

ただＹoくんは、その元ＩＳＯＷＡビトにはまだ直接会ったことはありません。

名前は聞いてたので、その人が写ってる写真を『磯輪日記』から探したところ、１６年前、同期

３人の還暦の祝いの会の写真が見つかりました。

 

 

これです。　この写真を見せたところ、すぐ、

 

　「あ、この方ですね。

　　目元がそっくりだから、すぐわかりました」

 

とまだ見ぬ方なのに、すぐに言い当てました。　さてみなさん、この中の誰だと思います。

答えは、右から二人目、ＩＳＯＷＡのシングルフェーサの神様だったＹaさんでした！

 

アイスホッケー道を極めようとしているだけあって、情熱的だけど、論理的。

 

　　　　　　

Ｙoくんと話してたら、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』の元ラグビープレーヤーの廣瀬俊朗を

思い出しちゃうんだよな。　　前向きで、海外志向も強く、ＩＳＯＷＡの理念への共感度も高い。

 

こうして晴れて、内定者としての記念撮影が実現しました。

Ｙaさん、そして義息さん、ご縁をつないでくださりありがとうございました。

 

そしてＹoくん、アイスホッケーへの情熱を、来年からはＩＳＯＷＡに思いっきり注いでくれ！

期待してるよ。　おめでとう！