磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

知れば知るほど

2013年02月27日 20時13分39秒 | オフ・タイム

まさに『天を翔る少女』。高梨沙羅さん、16歳。

女子スキージャンプワールドカップ個人総合優勝でますます注目されて
いますね。

私もデビューした頃から応援していますが、最近、ますますファンになり
ました。

そのきっかけは、先日の世界選手権の個人で、彼女が優勝を逃した時の
インタビューでした。

私も応援していたんですが、残念ながら2位。逆転された時は、本当に
ガッカリしました。

その直後のインタビューだから当然「残念でした」という類の答えを
想定していたのですが、本人から出た言葉は、

 「自分の中でもぎりぎり。納得のいくジャンプを2本そろえ
  られてうれしい。
  (優勝した)ヘンドリクソン選手は強いなという感じ。
  素晴らしいジャンプでした」

と答えたことです。それが実に自然で、

 「ああ、この子、本当にそう思ってるんだな~」

と彼女の人柄が伝わってきました。


その後、NHKテレビの特集番組で、注目されることについて聞かれると、

 「今の自分たち女子ジャンプがあるのも、先輩女性ジャンバーの
  みなさんのおかげです。
  私自身は、ネクラだし、目立つことが嫌いなんですが、
  女子のジャンプが注目されることはうれしいことです」

また「プレッシャーが大変でしょう」という質問には、

 「それは私だけでなく、みんなが背負っているものですから」

と毅然と言い切り、精神力の強さが垣間見えました。

でも、札幌でのW杯で惨敗した時のインタビューでは、目にいっぱい
涙をためて、動揺のあまり答えがまとまらない。

 「あ~、やっぱり普通の女の子でもあるんだな~」

遠征から帰郷した時、学校の友だちを見つけると、カメラマンに、

 「友だちのところに行ってもいいですか?」

遠征や試合の合間しか会えない友だちを大切にして、その友だちからは

 「普通の子です。
  でもジャンプ以外も何でもできるんです。
  絵もうまいし、習字も上手。勉強もできる」


昨日の日経新聞のコラムには、

 「天才肌を想像させるが、しんの強い努力家だ」

と、昨年春に北海道の旭川のインターナショナルスクールに入学し、
8月には昔で言うところの『大検』、大学進学検定試験に合格。
朝5時半の始発列車で通学し、列車の中でも英単語の勉強するなど、
1日7時間の勉強をする。

おまけに、全日本の遠征から帰国時には、最年少ということで、
先輩たちの荷物もこなすというエピソードが紹介されていました。


きっとご両親の教育がすばらしいんでしょうね。

ますます応援したくなりました。





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2 コメント

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気が合いますね~ (磯輪)
2013-02-28 22:30:11
 hiroko-daido-さん

気が合いますね~
しっかりした芯のある子だと感心するばかりです。
大きく羽ばたいて欲しいですね。
返信する
偶然 (hiroko-daido-)
2013-02-28 15:20:04
わあ~嬉しい。社長様私も彼女の純真な言葉が大好きでず~と応援しています。2位になったときの言ったことは、何てかわいいこと言うと、益々好きになりました。どこかあどけなさの残っている少女ですね。でも内はシッカリしていて何でも出来てしまうんですね。日本女子頑張っているので楽しみですね。良かったです。
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