歌声に救われました

 

昨日は、名城公園まで往復７㎞の散歩でした。

木々の葉はすっかり落ちて、次の春に備えている。そんな冬の散歩道です。

 

　　　　

 

 

そんな穏やかな情景が定番なんですが、恐ろしいことが起こっていました。

 

 

大伐採です。私にしてみれば、長い年月掛けて育った樹木の虐殺です。

これまでの美しい公園の姿はすっかり変わり果てていて、寂しくなりました。

 

なぜこんなことが？

実は、公園の一角、上の写真の中央奥に見える　新しい愛知県体育館を建設中なんです。

公園に面する東側の大通りから見ると、こんな姿です。

 

外壁塗装工事のための足場かと思うような不細工なデザイン。残念でなりません。

この建物、東京の国立競技場の流れを汲んだのか、隈研吾さんのデザインです。

これから先、美しいデザインに変っていくのかもしれませんが、現時点では美しいには

ほど遠いデザインです。

 

それに伴い、公園も樹木を切りまくって、整備するということですが、整備する必要はあるのか？

整備と呼べますか？

自然いっぱいだった名城公園が無残な姿に。　本当に残念です。

そんな中、公園内の名城フラワープラザへトイレに立ち寄ったら、美しい歌声が流れてきました。

私の住む名古屋市北区では、ジャズで町おこししようという『KITA Jazz』という活動を

展開していて、この日のミニコンサートもその一環でした。

歌っていたのは、森久子さんという、見た目は普通のおばさん。

しかしその歌声は驚くほど美しい。　

帰宅して、ネットで検索して、早速ＣＤ購入しました。

 

往復で１万歩オーバーしました。