磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

恩師

2011年11月20日 21時28分35秒 | プロフィール

大学のゼミの恩師 米川伸一先生。

その米川先生が亡くなって、今年が十三回忌です。

1年半ほど前、先生への恩返しと、我々米川ゼミ同期の絆を深めるために、
先生の十三回忌の記念に何かやろうという提案が、同期会の永久幹事で、
かつこの日まで「自分は現役時代ゼミ幹(幹事)だった」と思い込んで
いたKくんから出たのが始まりでした。

去年の同期会で「大学に記念植樹をしよう」ということに全員一致で
決定したものの、大学の壁は厚かった。

しかしKくんは怯まず、粘り強く、大学と交渉を続け、やっとOKを
取り付け、この日の植樹となりました。


ところが米川先生の奥様からも「ぜひ私も一緒に」と多額の寄付を頂いた
上に、ちょうど先生の祥月命日だった植樹の前日、それまで決まっていた
ちょっと(というよりかなり)うら寂しい植樹場所から、一橋大学の
ランドマークでもある兼松講堂のすぐ脇という一等地への変更を、大学と
掛け合って、勝ち取って下さいました。

ありがとうございました。


おまけにただ木を植えるだけじゃなく、先生の言葉を残そうと、Kくんと
奥様が相談して、『史実の析出』に決定。



我々同期一同の名前まで刻んでもらった銘板が、これからず~っと、
毎年春に咲く桜と共に、大学に残ることになりました。

    


 「これから春に大学を訪問する楽しみができたね」

と同期一同、先生のご家族も、大喜びでした。




その後は、一橋大学の迎賓館 佐野書院で、食事会。

毎年のことながら、大盛り上がりでした。


先生の奥様、お嬢さん、同期のみんな、そして自称ゼミ幹のKくん、
ありがとうございました。

来年からは、桜の時期に、また国立で!


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