磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

百花百草

2010年04月17日 20時17分20秒 | オフ・タイム

名古屋の近代化の歩みを伝える歴史的な遺産のが集まる、名古屋城から徳川園までの
一帯の町並み保存地区。ここは「文化のみち」と呼ばれています。

そこに近年あたらしい施設が加わりました。
大正9年に建てられた岡谷鋼機の創業家である岡谷家の邸宅だったものを、書院、茶室、
土蔵を改修し、多目的ホールを新築したものです。

たまたま今日、ここで、友の会でのツノ坊の大先輩であるWさんが入っている「さわやか
絵手紙の会」の展覧会と、同じく友の会の仲間のTさんの息子さんたちのコンサートが
開かれるということで、ツノ坊と、就活で寄生虫、いや帰省中のひとみと一緒に、初めて
出掛けました。



行ってみると、それはそれはすてきなところでした。

中庭には、季節、季節の花が植えられて、今はチューリップが満開。
入園料500円ですが、前面ガラス張りの向こうにその中庭が見渡せる多目的ホール
では、セルフサービスとは言え、コーヒー、紅茶、そして私の好物のビスケットが
飲み放題、食べ放題。
おまけに今日のような特別なイベントがあっても、追加料金なしで鑑賞できるんです。

へたな喫茶店に行くより、ずっといい気持ちになれます。
週末の今日は、イベントもあり、ホールはコンサートを聴く人で立ち見がでるほど満員
でしたが、イベントのない平日でも毎日備え付けのグランドピアノの生演奏があり、
まっこと心静かにお茶とお庭を堪能できる、まさに都会の中のオアシスです。


コンサートまでちょっと時間があったので、まず絵手紙展をのぞきました。

          

絵手紙と言っても、大きな絵そのものもあり、ギャラリー内はとても華やいだ空間に
なっていました。どの絵もとてもすてきです。買い求めたくなるような作品です。

ツノ坊に、大先輩のWさんを紹介してもらいました。

          

お着物までチューリップです。


そしてWさんの作品。

      

こういう趣味があるといいですね。うらやましいです。


そろそろコンサートの時間ということで、ホールに戻ると、

 「あら、磯輪さん!」

と聞き覚えのある、ソプラノでアップテンポの声が。

あれ、あれ、ひとみの同級生だったMちゃんと、その声の持ち主のMちゃんのお母さんの
Oさんでした。

で、コンサートが始まる直前に、私だけ、2時間の鑑賞と睡魔との戦いに恐れをなして、
退散しました。

でも、2時間の弦楽アンサンブルとピアノの共演が聞け、絵手紙展を観賞し、おまけに
お茶とビスケットのサービスがあって、500円。

 「本当に申し訳ありません」


明日(18日)も、そして月、火はお休みですが、21日から24日まではチューリップ
フェアーで毎日イベントがあるので、ぜひみなさんもお出掛けを! 超お奨めスポット
です。



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