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しばらく前に、Facebookの大学の同窓会のグループの場にアップされた投稿が目に
留まりました。
初めまして。2017年経済学部卒の多口と申します。
卒業後、経済産業省に入省しました。先般内閣官房職員の
残業月378時間が報道されましたが、私自身も配属部署が
初日から一日10万件近い入電を受け、睡眠を合計6時間しか
取れない週もあるなど、激しい働き方をしておりました。
その後ファンドに転じましたが、コロナ禍を経て、あらためて
この国をどうにかせねばと強く思い、独立して一冊の政治小説を
執筆しました。
というのこの本『政治家データベース』。
実際に官僚として働いた経験がある後輩が書いた政治小説。
キンドル版のみの出版ですが、試し読みができるということだったので、早速
ダウンロードして読み始めました。
とても楽しくって、あっという間に最後まで読みました。
「衆議院選挙を控えた今を好機と捉え、読者の皆様に今一度政治のあるべき姿を
考えて頂く契機」として、この時期にキンドル版のみで出版したということです。
「何とか日本の政治を変えたい」という強い想いが伝わって来ました。
それ以外にも、実際の官僚の仕事っぷり、官僚組織の階級制度、与党議員との力学などが
リアㇽに描写されていて、
「こんな風なんだ・・・」
とドンドン引き込まれちゃいました。
キンドル版490円ですから、まずは途中まで無料で試し読みしてみて、
気に入ったらお買い求めください。
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