磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

気仙沼

2011年03月29日 23時40分14秒 | プロフィール

安波山の山頂から望む気仙沼の内湾。

この美しい景色も、今回の地震で大きな被害を受けました。

昨年4月からこの気仙沼の市長を務めているのが、私やツノ坊と
トーメンでの同期入社だった菅原くんです。

        

これは、昨年7月にトーメンの同期会での菅原くん(中央)です。


地震直後、テレビに登場する彼の姿を見て、無事を知りましたが、
やはり我われの同期だった彼の奥さんの安否が気懸かりでした。

それが、地震から4日目に、

 「地震をくぐり抜け、大津波もくぐり抜け、火災もくぐり抜け、
  瓦礫のなかを歩いてやっと助かりました。
  自宅はあっと言う間に波にのまれて跡形もなくなりましたが、
  家族は全員無事です」

という菅原夫人からのメールを同期の仲間が転送してくれました。


さらに、昨日になって、菅原くん本人からも、

 「今回の地震で三陸地方は東南東に約4-5m移動、地盤が
  数十センチから1メートルくらい沈下しており、気仙沼の
  主要産業である水産施設の多くの敷地は海抜ゼロメートル
  またはそれ以下になってしまったことです。平面だけの
  再開発の何倍にも及ぶ費用と年月がかかる再建となります。

  ここは気を取り直して、町の作り直しを託されたと考え、
  100年後の評価に耐える町づくり、成長の見込める
  町づくりをしていきたいと思います。」

何と力強いメッセージ。ただただ頭が下がる思いです。


我われトーメン1980年同期入社組として、菅原くん夫妻を
応援しようと、二人への義援金を募る運動もスタートしました。

こういう運動をスタートしてくれた幹事に心から敬意を表します。


私とツノ坊、そして菅原くん夫妻の出会いの場である1980年
トーメン同期入社。
同期の仲間って、本当にすばらしい。


ガンバレ、菅原夫妻!!



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