磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

古都の味?

2016年05月23日 22時24分58秒 | 美味しさ探訪

関西へ出張でした。

それにしても暑かった。本当に暑かった。
車の中のエアコンの表示を見ると、



何と34度!! 34度ですよ。


夜は京都で宿泊し、ご覧のようなお店で食事をしました。
暖簾に書いてある文字が読めますか?
「技」です。

京都で「技」と染め抜かれた暖簾を掲げるこのお店。
何を食べさせてくれるお店だと思いますか?
答は、



とんかつ です。
京都でにとんかつ をは、梅にうぐいす くらいぴったりの組合わせでしょ 笑

お店の名前は とんかつ 山本。
とんかつ屋さんですが、何とも言えない威圧感があります。
その理由は、ご主人です。
一見、高倉健 かと思うほど、無口で孤高の(?)とんかつ職人です。
女将さんが、それを和らげてくれるので、ホッとします 笑

とんかつ とは言え、最初に出てきた品が 鮑。
鮑のお刺身、そして鮑の唐揚げ。 唐揚げですよ、唐揚げ。
初めて食べましたが、絶品でした。

すでにこの辺りでお腹が膨らんできたので、メインのとんかつまで到達するために、
同行してくれた営業のNくんにおすそ分けしました。

それから豚のしゃぶしゃぶ。しゃぶしゃぶと言っても、薄いしゃぶしゃぶ用の肉じゃなく、
分厚い肉のしゃぶしゃぶでした。もちろんおすそ分け。

一体何時になったら、メインのとんかつが出てくるんでしょう?
本当にたどり着けるんでしょうか?

次こそは と思っていたら、残念んがら、まだでした。
鶏の手羽先の塩焼きでした。
これまたおすそ分け。


こうしてやっと、



メインに到達させてもらえました。

一口食べてみて、驚きました。
超ロースです。
まるで大トロです。 とんかつとは別物でした。



お店を紹介して下さった方曰く、

「ここのお店は、肉を食べるんじゃなくって、脂を食べるんですよ」

という様に、本当に 大トロ でした。 こんなとんかつは味わったことがありません。
世の中は広いな~とつくづく感じました。


帰路に乗ったタクシーの運転手さんが言いました。

「あのお店のとんかつは 京都一だと思いますよ」

という運転手さんですが、

「実は私は食べたことがないんです。
簡単にはお店に入れない雰囲気があるでしょ」

さすが京都。本当にいろんなお店があるんですね。
とても貴重な とんかつ体験でした。



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2 コメント

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ディープ (段繰り屋)
2016-05-23 23:29:55
まぁ何と言う事でしょう
社長がとんかつ山本とは!
もっとディープな店が近所にいっぱいありますよ
大阪営業所の出し巻きオヤジが知ってると思います!
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あまり知らないそうです (磯輪)
2016-05-24 21:22:41
 段繰り屋さん

出し巻きオヤジに聞きましたが、

 「あまり知らないんです」

とのことで、頼りになりませんでした 笑

段繰り屋さん、教えて下さい。
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