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ISOWA親睦会の前会長だったM社様の先代社長。
6年前にお亡くなりになりましたが、長年にわたって会長職をお願いしていました。
TASUKEビトのみなさんにも百周年記念誌をお送りしたところ、親睦会で今会計を務めて
もらっているそのM社様の現在の社長がやって来て、
「社内にこんなものがありました。
ウチで持っているのもどうかと思って」
と、株式会社磯輪鉄工所の小さめの旗というか、幟というか、こんな歴史を感じさせる
品を持参してくれました。
なぜ、これがM社様に保管されていたのか?
これに指し棒のようなものが付属しているところから判断して、毎年春と秋に実施していた
親睦会の旅行時に、バスのガイドさんや旅行会社の添乗員さんが、みんなを先導する時に
使った錦の御旗(?)だと思うんです
よ~く見ると、多少シミが付いていたり、虫が食ったのかピンホールのような小さな
穴があいていたりしますが、実に立派な旗です。
せっかくだからクリーニングに出そうと自宅へ持ち帰って、ツノ坊に相談したら、
「どういう生地かも分からないし、下手にクリーニングに出すと
生地と周りの飾り部分の縮む比率が違うので、よれて、
しわになってしまうかもしれないよ」
というので、ツノ坊にアイロンだけかけてもらいました。
10日ほど前のISOWA親睦会初のオンライン総会で、
この旗を演台の脇に掲げて話をするつもりだったんですが、うっかり忘れてしまい
ました。本当に残念だったので、TASUKEビトのみなさんにブログで紹介させて
もらいます。
歴史を感じる、貴重なわが社のレガシーなので、大切に保管していきます。
M社長、ありがとうございました。
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