
第28回紙パ如水会が東京であって、プロフェッショナルバンクの
常務で、なでしこキャリア事業部を担当している橋本さんの話を
聞きました。
女性が活躍している会社をパターン化すると、
①リクルート型:女性を男性化してガンガン働かせる
②ベネッセ型: 女性の特徴を活かして、女性は女性らしく
活用している
③パソナ型: 男性を女性化して、女性と一緒に働かせる
となるそうです。
要は「活用のさせ方はひと通りではない」。
この分類には、「ウ~ン」とうならせるものがありました。
「現実はまだまだ男性社会のため、女性は仕事に飢えている。
だからチャンスをもらえると頑張るんです!」
「安易に区別せず、まず一度男性同様チャンスを与えてやって
欲しい。その上で実力を見極めればいいんです。
だってお気楽OLも確かにいますから。」
講演のタイトルにあるように、現実を踏まえた話でした。
橋本さんの話のキーワードは「機会均等」だと思いました。
我が社はベネッセ型にしたいな。
投票はしてませんでしたか?
その会社に合った女性が活躍出来るパターンからしてもISOWAならベネッセ型が合っていると思います。
ベネッセ型にするにはかなり女性への理解も必要になりますが・・・
チャンスは女性に限らず欲しいものですよね。
しかし、現実は女性に活躍してもらうチャンスなどの場を提供すべき管理職(現在ISOWAでは全員男性)が中々上手くアイデア、指示が出せないと言ったところでしょうか。(私もその一人ですが)
そんな中で、今日はKさん(女性)に活躍してもらいました。製品紹介のオペレーションをKさんにやってもらいました。
重い(約6トン)のカートリッジ段ロールをKさんの細腕でスムーズに動かせるようにした新装置の紹介ビデオです。本人Kさんは普段の業務とは違い、多少戸惑いながらも数日前から、結構張り切ってもらえたと思ってます。
営業の皆さん、このKさん出演のビデオで張り切って販売活動お願いします!!。
昨日の橋本さんは、
「男女平等っていうのはおかしい。だって男性
には男性の、女性には女性のよさ、特徴が
あるのだから、それぞれ適性は違うはず。
その適性を活かしていくべきで、何でも
同じにというのはおかしい」
と言っていました。
でも「男女機会均等」、「チャンスは平等に」
これは心掛けなければね。