コロナ後 初に 感謝

 

コロナで長らく中断していた海外出張。

アメリカ向けには、日本からのオンランでＩＳＯＷＡアメリカのメンバーをサポート

しつつ、機械の据付、試運転指導などを行ってきましたが、日本からの出張はすべて

控えてきました。

 

しかしコロナへの向き合い方も徐々に分かってきて、感染がかなり抑えられている

地域のお客様から、半年ほど延長していた工事再開のリクエストが舞い込むようになり

ました。

 

決して無理強いすることなく、本人の完全な同意に基づいて人選して欲しいと私からの

要望の結果、第一弾として、海外からの渡航者の受け入れ態勢がしっかりしていると

いうことで、韓国での工事を、海外サービスのＫくんと技術サービスのＴくんが引き

受けてくれました。

 

 

おお、Ｋくん、普段から態度もでかいけど、写真もでかいね　(笑)

 

二人とも、ＰＣＲ検査受診者ＩＳＯＷＡ一番乗りを目指そうと、韓国出張を引き受けて

くれたという猛者です。　　ところが実際に検査を受けてみると、

　「鼻の穴に綿棒を突っ込まれます、これが痛い（笑）」

だそうです。

 

事程左様に、渡航前のVISAの取得、現地での隔離免除申請、また現地到着後のPCR検査や

 

スマホのアプリを使っての監視など、通常とは違った大変なプロセスがあったそうです。

 

 

今回は、他社製の既設ラインの中のカッタという装置をＩＳＯＷＡ製に入れ替えるという

 

工事でした。　カッタは、３月末にＩＳＯＷＡから出荷したけど、コロナの影響で据え

 

付けが延び、半年間お客様の工場で保管してもらっていましたが、保管状態はとても

 

きれいでした。

 

 

こうして工事を行い、今週から稼働開始しました。

 

カッタを入れ替えたことによって、切断精度は向上したけど、それ以上にラインの平均

 

速度が１０％も上がり、写真左端のＬ工場長、その隣のＰ課長も大喜びでした。休憩中に

 

撮影できなかったため、オペレータの方も一緒には撮影できなかったそうです。

 

４人とも、マスクもヘルメットも着用していませんが、普段はちゃんと着用し、安全

 

第一で作業していますので、ご家族のみなさんも心配なく。

出入国時の制限が緩和されそうなニュースが流れているので、実際に二人が帰国する際、

どんな状況になっているのか分かりませんが、残りの期間も十分気を付けて作業に

当たって、元気に帰国してね。