私なりのデジログ手法で

 

全体朝礼が実施できなくなって、私の話も動画配信に挑戦しています。

 

前回は２月半ばに、３分程度の超短縮版を配信し、その中で宿題を出し、全社員に回答を

求めました。

 

その答えを受けての次なる動画撮影を、今朝自宅で、地鶏、もとい自撮りしました。

 

 

普通のライブ朝礼だったら、パワポのスライドを出しながらしゃべりますが、動画で

それを実現しようとすると、動画を編集する必要が出ます。

 

それならiPadを手に持って、画面を示しながら話そうとも思ったのですが、そもそも

私、自分ではパワポでスライドを作成することができないんです・・・　

 

　「やっぱり誰かに手伝ってもらわなきゃいけないのかな～」

 

となると資料は手書きしかない！

 

で、手書きの原稿を掲げて、しゃべる様子を動画撮影してみましたが、話すと、原稿が

前後、左右、上下に揺れて、見ていると船酔いしそうです　汗

 

悩んだ挙句、ある手を思い付きました。

 

アニメーションスタイルです。

アニメーションって言っても、パワポのアニメーションじゃありません。だってパワポ

作成できないんですから。

 

 

手書きした原稿の一部を紙で隠して、

 

 

それを順々にずらてはiPadで撮影したり、少し書いては、撮影して、また書き足したり

して、コマ送りスタイルで、

 

 

 

こうした手書き原稿の写真を何枚か準備して、撮った写真を順番にフリックして、

画面上に表示させることによって、パワポのアニメーションと同じ効果を生み出す。

 

言ってしまえば簡単ですが、ここに至るまでには結構な試行錯誤がありました。

我ながら、すごいアイデアです！！

 

これぞ究極の、デジタルとアナログの融合！　

 

 

それだけじゃありません。

撮影するiPhoneの位置、被写体である私の座る位置、そこにうまくiPadの画面が映り込む

ようにするにはどうするか？　　高さ調整にも大いに苦労して、結局、

 

 

 

机の上に洗濯かごや、カメラの箱、年賀状、本などを積み上げて、ベストの位置を調整して、

何とか撮影に成功しました！！　　

この写真を見てもらえば、いかに私が苦労したかが分かってもらえると思います。

 

 

ただ一番重要なのはその内容です。

 

前回ほぼすべてのＩＳＯＷＡビトが回答してくれた３００通くらいの答えを整理して、

それを１本のストーリーに、そして１枚のチャートにまとめました。

このチャートはもちろん社外秘ですが、我ながらとても良くまとまったと思っています。

 

だって、戦略の土台になっているのも、iPadの台になっている本も楠木先生の

『ストーリーとしての競争戦略』だから　　

 

 

少し前に、経営チームのメンバーから、

 

　「まだ英之さんから『現場の星育成支援戦略』について、社員に

　　しっかり説明していませんよね」

 

と指摘されました。　本人も重々承知してます。

 

そのための第一弾が前回で、今回が第二弾。

 

今回バッチリまとめたので、社内HPに公開されたら、それを元にさらに議論して、

また第三弾以降も企画して、戦略のコンセプトを全員で共有できるようにしていきます。

 

 

ＩＳＯＷＡビトのみなさん、しっかり視聴してよ。