差があるな～

昨日、今日と、お盆の時期で相手が比較的時間が取れやすいだろうとの
判断で、３つの銀行でいろんな手続きをしました。

３つとは、面談順に

　　　　　　

と、

　　　　　　

と、

　　　　　　

のメガ３行。
女性の好みで言うと、三人とも好きなタイプじゃないんだよな～

「じゃあ誰が？」

だから言ってるでしょ。

　　　　　　


それはそれとして、イニシャルで書こうと思ったら、何と３行とも『Ｍ』
なんですね。今まで気付きませんでした。金融関係以外のみなさん気付いて
いました？

致し方無いので、Ｘ，Ｙ，Ｚと順にしますね。


昨日はＸ銀行がわが社に来てくれました。
ま、ここは一応わが社のメインバンクということで、先方もとても気を
使ってくれています。だって昨日も４人で来社されたんですよ。
相当驚きました。

ま、来社する時だけだとは思いますが、『磯輪日記』もチェックしていて、

　「車はもう大丈夫ですか？」

とか、

　「トイレが壊れて大変ですね」

などと。でもきっと「セキュリティーの甘い会社だな～」と思われている
でしょうね。ま、でもこれもＩＳＯＷＡの個性ですし、私自身確信犯です
からね。

一人での来社だと思っていたので、小さな部屋を予約しておいたのですが、
人数を見て、わが社の営業のＳさんが機転を利かせて、大きい部屋へ案内
してくれていました。

Ｓさん、ありがとう。

Ｘ銀行さんのおかげで、手続きはとても楽でした。


そして今日の午前中に残りのＹ銀行とＺ銀行へこちらから出掛けて行き
ました。
Ｚ銀行とは取引はあるのですが、Ｘ銀行と同じ、口座を廃止するという
用件を頼んでも、

　「銀行にお越し頂かなければ、手続きはできません」

という対応です。

もうひとつのＹ銀行とは会社としての取引は今は無くなっているので、
出向かなきゃいけないのは当然ですが、Ｚ銀行の対応はどうなんでしょう？
少なくとも私に限って言えば、大きく減点ですよね。


さてそのＹ銀行とＺ銀行。
お互いに広小路伏見という交差点を挟んで、１５０ｍくらいの間隔で東と
西に位置しています。

まずはＨＰで駐車場が明記してあったＹ銀行へ。
ここに車を止めて、店内へ入っていきました。

フロアーにいる案内係の男性も女性もとても気持ちの良い対応をしてくれ、
用件を伝えると、記入する伝票を用意してくれ、一緒に付いて、書き方まで
逐一説明してくれました。

記入が終わると、番号札を出してくれ、待つべきソファーの位置を示して
くれ、おまけに冷たいおしぼりまで出してくれました。

しばらく待つと、番号札の番号が呼ばれ、カウンターに案内され、身分証と
して運転免許証を提示しました。そこで、

　「１５分から２０分くらい時間が掛かると思いますが、
　　よろしいでしょうか？」

　「じゃあ、その間に別の用を済ませて、戻ってきても
　　いいですか？」

　「では、戻っていらっしゃったらこの番号札をフロアーの
　　案内の者に渡して、事情を伝えて頂ければ、分かるように
　　しておきます」

流れるような接客にとても気を良くして、その間に向かったのは、最後の
Ｚ銀行でした。


Ｚ銀行の店内に入り、Ｙ銀行でとまったく同じ用件を伝えると、番号札を
渡され、座って待つ様に言われたので、

　「書類は書かなくてもいいのですか？」

　「書類はカウンターでお書き頂きます」

そうか、銀行によって書類を書く場所が違うんですね。
で、またおしぼりもらえるかと思っていたら、こちらはありませんでした。
これもＹ銀行だけなんでしょうか？

取引があるＺ銀行ですが、今回はそういうことは一切表に出さずに訪問した
のですが、取引の無いＹ銀行より粗末に扱われているようで、妙な気分
でした。

しばらくして、番号が呼ばれて、手続きが始まりました。
結果、Ｙ銀行同様、

　「しばらくお時間が掛かりますので、お待ち下さい」

そこでまた、

　「ちょっと別の用を済ませてきます」

と言いおいて、Ｙ銀行に戻りました。戻ると、フロアーの人が顔を憶えて
いてくれたようで、すぐ取り次いでくれました。

別の女性でしたが、キビキビと対応してくれ、最後に閉鎖した口座の通帳を
返しますというので、

　「そちらで処分してくれませんか？」

　「よろしいですか？　後日、過去の取引明細を見ることは
　　できませんが・・・」

　「結構です。お願いします」

というと、大きなパンチを持ってきて、私の見ている前で、私の古い通帳に
いくつか穴を開けて、

　「では、こちらで処分しておきます」

とても気持ちのいい対応でした。


それからもう一度Ｚ銀行に戻ります。
今日の名古屋は久々に猛暑に逆戻りしていて、１５０ｍくらいとはいえ、
何度も行き来するので、汗が止まりません。

Ｚ銀行の店内に足を踏み入れると、先ほど対応してくれた女性が私に気付いて
すぐカウンターへ案内されました。

条件が違っていたこともあって、別に必要な書類をもう一度記入することに。
閉鎖したい口座は、私が東京で社会人を始めた時に作ったもので、住所が
東京になっているのです。これはＹ銀行とはちょっと事情が違うので、やむを
えないことではありますが、それにしても銀行っていうのは面倒ですね。

　「当時の住所と電話番号を記入して下さい」

　「え～、２０年以上も前のことだから、ハッキリ思い出せ
　　ないな～。
　　確か住所は、世田谷区太子堂２－ＸＸ－ＸＸ－ＸＸＸＸだと
　　思うけど～」

で書き始めたら、記入する枠の外に、カタカナで旧住所が印字してあり
ます。

　「あれ～、ここに書いてあるじゃないですか！」

　「本当ですね・・・」

　「電話番号は思い出せないな～」

　「最後の下４桁は　ＸＸＸＸ　ですが・・・
　　あ、前の電話番号は不要でした。
　　今の電話番号をお願いします」

　「なんだ～　今の番号ならもちろん書けますよ」

と場を和ませようとジョークを言っても、ニコリともしてくれません。
参ったな～　あなたのために気を遣って言って上げてるんだよ。

そしてすべての手続きを終え、もう一度ソファーでしばらく待ちました。
ま、待つことは覚悟していましたから、電話をしたり、iPadでメールを
チェックしたり、返信したり、新聞を読んだり。

そうしてもう一度番号を呼ばれて、確認をして、完了。
Ｙ銀行へ言ったと同様、

　「通帳は処分して下さい」

とお願いしたんですが、

　「こちらで処分することはできません。
　　お客様で処分お願いします」

ウ～ン、何から何まで違うんだな～

どっちがお客様にとって優しいか、そんなこと誰でも分かりますよね。
Ｚ銀行の将来は暗いんじゃないかな・・・

今度Ｚ銀行さんが来たら、このブログ見せて、意見を聞いてみます。