磯輪日記

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寒中読書会?

2024年11月22日 20時37分50秒 | オフ・タイム

 

夜明け前に起床し、身支度を整えて、向かった先は、森の中の公園。公園は、まだ一面朝もやに

覆われていました。 寒さを想定して、かなり着込んでいましたが、やはりシンシンと冷えます。

 

そんな夜明け直後の時間にも関わらず、結構な人が集まっていました。

あらかじめ目星を付けていた場所にイスを広げて、おもむろに始めたのが、読書。 

手にした本は、クリステンセンさんの『イノベーションのジレンマ』。

    

この本、20世紀末に原本が出版され、日本語版が発売されたもの2001年ですが、今も

読み継がれる経営の古典です。 今さらながら、読んでます。

 

でも、今日の話は、この本の話ではなく、なぜ早朝の寒い中、自宅でなく、なぜ完全防寒

スタイルでアウトドアで読書するのかがポイントです。

私の奥に写っている人たちは、早朝アウトドア読書会の仲間・・・  ではありません。

中にはタブレットで読書しているのかと思う人もいましたが、よくよく見れば漫画でした。

 

この早朝の寒空の下、見せかけじゃなく、本当に読書してたんですよ。

こんな感じで。

    

 

あれ、目の前に紅白のストライプのテープが2本と、緑のテープが1本。

一番奥には、やけに派手なクルマまで。

おまけに緑のテープには『Rally Japan』『観客エリア』!

 

そうなんです、これ、2024ラリージャパンのシェイクダウン会場である鞍ヶ池での

ひとコマ。 クルマでの観戦は禁止されているので、観客は全員、新豊田駅からのラリー

ジャパン観戦専用のバスで鞍ヶ池を目指します。 バスの始発は朝6時半。

これに間に合わせるために、

 

前夜から豊田駅前のビジネス・ホテルに泊まり、朝イチのバスに乗ろうと、5時半に起床。

 

背中側とお腹側にふたつのリュックを装着して、さらにこの日のために買った折り畳みのキャンプ用の

イスを抱えて、6時15分ごろバス乗り場に到着しましたが、すでに列ができていました。 

結局、朝一番には乗れず、2台目のバスにギリギリ乗りこむことができました。

 

到着した7時のオープン前の鞍ヶ池公園会場の入り口は、ディズニーランド開園前のようです。

ただ大きく違うのは、そのほとんどが中高年の男性ってこと。 ちょっと異様でもあります 

 

会場すると、すぐに目指すポジションに付いたものの、最初のクルマが走り出すのは9時と決まって

います。つまり2時間、じっと我慢の子です。

 

で、考えたのが読書でした。 

 

ラリーカーが走り出す前の待ち時間に、クリステンセンの『イノベーションのジレンマ』って

そうとうカッコ付けているように見られるかもしれませんね。 ただスマホをいじって、2時間

近く過ごすのも、もったいない。 その待ち時間を活用すれば、たっぷり読めるだろうという

きわめてまじめな考えに基づいた選択です。

 

ただ、考えに、考え抜いた作戦でしたが、ラリーのことが気になって、ほとんど読めません

でした・・・ 


さて、肝心のラリー観戦はどうだったのか?
それは明日以降のお楽しみです。
 
 
 

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