お客様のお客様はお客様の二度目

３月の日経ビジネスの記事が出た直後、わが社のお客様であるレンゴー様から

　「お取引先のハウス食品さんが日経ビジネスの記事を見て、
　　
　　　『ぜひＩＳＯＷＡさんを見学したいので、頼んで
　　　　欲しい』

　　と言われた。ついては申し訳ないけど、見学お願い
　　できませんか？」

という依頼がありました。

「お客様のお客様はＩＳＯＷＡのお客様でもある」という認識は今や
すべてのＩＳＯＷＡビトに共通のものになりつつあるので、

　「喜んで！」

と居酒屋さんの威勢のいい店員の如く快諾して、今日の見学会となりました。

そのハウス食品さん、レンゴーさんの営業の榊さんの引率で、わざわざ奈良
工場から西尾工場長を筆頭に１３名で大挙来社されました。

奈良から工場長を先頭に１３名で来社されるというで、その意気込みが感じ
られますよね。素晴らしい。

我々も意気に感じて、わざわざ大阪営業所からも４名派遣することにしました。


いつものように、まずはディスカバーＩＳＯＷＡツアーでスタートです。

技術では技術管理のＯくんが担当。
自分が仕事で心掛けていることや、何度も練った自分の提案がお客様に喜んで
頂き、ご注文につながったことが自分の仕事のモチベーションになっている
ことなどを語り、良かった。
さらに良かったのが、



この笑顔　
西尾工場長をはじめみなさんもつられて、満面の笑み。
いや～、よかった、よかった。


組立では入社３年目のＴくん。



今年リクルータとして活動し、苦手な人前での話を少し克服したこと。
ＩＳＯＷＡの社風にあこがれて、入社したけど、実際に入社して感じたことの
差があったことを認め、その上で、

　「ＩＳＯＷＡの風土改革はまだ５合目。
　　でもそれは伸びしろがあると、プラスに考えています」

と「オレがやる」の精神を披瀝してくれました。
本日のＭＩＰでした。

これ以外にも、初挑戦だった大阪のＹくん、マスキング・テープの管理について
語ってくれた管理のＡさん、そして新ネタに挑戦してくれた段ロールのＩくん。

　「普通の部署紹介でなく、９割は自分のことを語っていて、
　　とても想いが伝わりました」

とハウスさんからお褒めの言葉を頂きました。ご苦労様でした。ありがとう。


その後は、ＭＡＮＺＯＫＵ調査隊（社員満足度調査プロジェクト）のＡくん、
みんきゅう（９０周年プロジェクト）のＮくん、感プロ（感動プロジェクト）の
Ｓくん、ＩＳＯＷＡ書店（ＩＳＯＷＡファン作りプロジェクト）のＹくん、
大阪営業所のＫさんにも加わってもらってのオフサイト。

ハウスのみなさんからの質問、感想を元に進めましたが、みんなが発言する
時間があまり取れなかったのではと申し訳なく思っています。
特にＫさん、ごめんね。また次回参加して下さい。


そして最後にハウス食品さんに、サプライズがありました。



感プロのみんなの企画で、たくさんのＩＳＯＷＡビトのハウスさんの商品への
思い出を綴ったものを特製の本に仕立てたものです。
これを感プロのメンバーから代表してハウス食品さんの西尾工場長に贈呈しま
した。企画してくれた感プロのみんな、そして楽しく協力してくれたたくさんの
ＩＳＯＷＡビトのみんな、本当にありがとう。


　「またできれば第二弾の見学会をお願いします」

　「おお、喜んで、二度でも三度でも」

　「ええ、本気にしちゃいますよ」

　「我々もハウスさんの工場見学させて下さい」

てな具合に盛り上がって終わりました。


社員へのお土産にカレーをたくさん頂きました。
それぞれ家族でハウスさん談義をしながら、美味しく頂きます。
ありがとうございました。
また会いましょう！


最後にひと言。
日経ビジネスの記事を見て、平日に、仕事を休んで、奈良から１２名もの
部下と一緒に行こうと考えるような素晴らしいトップがいるんですから、
ハウス食品さんの奈良工場は間違いなく変わりますよ。

そういう会社が１社でも増えることが、日本が良くなることにつながると
信じて、微力ながらＩＳＯＷＡも頑張ります。