磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

なるほど 天使の歌声

2014年06月03日 21時04分48秒 | オフ・タイム

「天使の歌声」と言えば ウィーン少年合唱団 ですよね。

先週日曜日、そのウィーン少年合唱団のコンサートに行ってきました。

会場となった愛知芸術文化センターのコンサートホールは超満員。
人気の高さがうかがえます。


いまや開演と思っていたら、二階席の左右の後方扉からメンバーが
歌いながら入場してきました。

驚いたことがたくさんありました。

全員少年かと思ったら、中年の指揮者兼ピアノ奏者がいたこと。

団員になれる年齢が10歳から14歳までとちょっと幅があることと、
いろんな人種の団員がいることから、子どもの背丈はデコボコ、
体格はバラバラ。日本の少年もいました。

ピシッと、整然と、歌うばかりと思っていたのに、指揮者の方を
しっかり向いている子がいると思えば、指揮が見えるのか心配なほど
真正面しか向かず歌う子もいる。

気をつけの姿勢で歌う子だけじゃなく、体を左右にゆすったり、腕を
揺らす、頭や鼻をポリポリ掻いたり、汗をぬぐったりと、まあ、実に
自由。

歌を聞かず、その様子だけ見ていたら、どこかの小学校の学芸会みたい
です。

またあの有名な制服のセーラー服。これが以外に質素な素材のように
見えます。ちょっと伸びちゃったりして。中にはやや大きめな子も、
やや小さめの子も。

また日本公演ということだからなんでしょうか、曲が終るとみんな
お辞儀をします。でもお辞儀という風習がウィーンには無いので
しょうね、バラバラで腕も前にダラリと下げているのです。

歌声は確かにすばらしいし、世界各国の歌を歌いますが、その曲が
生まれた国の言葉で歌います。10歳ちょっとの少年が、いろんな
言語でいろんな曲を歌う。それは、それは大変なトレーニングだと
思います。


世界的ブランドであるウィーン少年合唱団。
全世界を公演して回る彼ら。

ということは、ブランドに対するイメージが日本だけ特別なんで
しょうか? それともそんな風に感じるのは私だけなんでしょうか?
だって日本でもすごい人気ですから。


かく言う私も、歌声はしっかり楽しみました。癒されました。

10歳以前から親元を離れ、ウィーンの宮殿に住んで、勉強をやり
つつ、歌のレッスンを受け、世界中を公演旅行する少年たち。
声変わりがすると退団しなきゃいけないなんて、ちょっと残酷
ですね。

まるで声変わりして聖歌隊を辞めなきゃいけなかった『クリフトン
年代記』のハリーのようでした。




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2 コメント

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そーなんですか! (Kevin)
2014-06-09 09:53:05
驚き。

僕もその会場にいましたよ。Cannonプレゼンツの公演でCannonさんから招待戴いたので、ゴルフ終わった後、急いで会場にカミさんと駆けつけました。

二階の真ん中にいました。Isoちゃんの存在は気付かなかった。

正直、余り期待していなかったけど、とても良かった。




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実は (磯輪)
2014-06-09 22:11:41
 Kevinさん

実は、コンサートが終って、ロビーでkevinさん
ご夫妻を発見しました。
ただ一緒に来ていた、ツノ坊のお母さんやひとみと
ひとみの彼を探していたので、ご挨拶していると
三人と行き違ってはと思ったのと、あまりの人の
多さに声を掛けられませんでした。
失礼しました。
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