磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

音声の功罪

2016年03月28日 22時21分43秒 | オフ・タイム

カーリング世界選手権で、日本の女子チームが2位という偉業を達成しましたね。
とってもすごいことですね。

この競技が普及してくると、日本はどんどん強くなると思います。
だって何となく日本人向けの競技じゃないですか。


今回、ゲームの中継を見ていて、日本チームの試合中の選手間のやりとりが
はっきりと音声としてテレビでも聞き取れることに気付きました。

選手をよく見ると、みんなピンマイクを付けていました!
これもテレビで観戦している視聴者サービスの一環なんでしょうね。

でも、これって今回が初めてなのか、それとももうかなり前から実施されて
いたのか? どうなんでしょう?


なぜ今回気がついたかというと、それには私なりの理由がありました。

それは・・・  返事 です。

相手チームがストーンを投げ終え、自分たちの番がやって来ると、どこに
どんな風にストーンを投げようかと、作戦タイムになります。

その時のある選手が、

 「○○がいいと思うけど、どう?」

というようなことをチームメイトに打診すると、それに対して返事をする
やりとりがバッチリ音声として拾われるんです。

この場面で、毎回、ものすごく気になったんです。返事が。

 「どう?」

と聞かれた選手が、必ずと言っていいほど、

 「ウーン」

と答えるんです。それも妙に元気よく、大きな声で。
考えて、悩んでいる「ウ~ン・・・」じゃありませんよ。
「Yes」という意味での「ウーン」ですよ。


新入社員が入って来ると、まず教えることのひとつが、

 「返事は大きな声で『ハイ』」

です。


世界中に生中継されているところで、大の大人が「ウーン」とはちょっと
頂けないと思いませんか?

ぜひ来年の世界選手権、そしてピョンチャン・オリンピックでは、大きな声で
『ハイ』と返事して、テクニックだけでなく美しい日本語も加えて、堂々と
金メダルを獲って、心から祝福させて欲しいな。

そんな風に感じたのは、私だけでしょうか・・・?





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