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次の日は、ツノ坊の一番思い入れの深いクイーンズタウンのスカイゴンドラに乗る予定でした。
しかし天気予報はしっかり曇。36年前に展望台から見た景色はどうみても無理そうです。。。
あの景色が見られないのであれば、ゴンドラに乗る意味が無い。
ミルフォードサウンドと同じことです。
違いは、ミルフォードは『今度こそ』というリベンジだったのに対して、クイーンズタウンは『もう一度』。
さらに難問が。翌日、翌々日とこれまた思い出の場所マウウントクックへ行くために連泊を予定して
いましたがこれがかなりの悪天候の予報となってしまいました。
再び考えに考え抜いた結果、翌日、翌々日のホテルを100%のキャンセル料を払って断り、翌々日に遠回りを
してもクイーンズタウンへ戻って来ることを決め、新しいホテルをネットで探して、予約しました。
こうして翌日はもうひとつの別の思い出の場所であるアロータウンへ向かうことに。
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ここは昔ゴールドラッシュがあり、金の採掘で賑わった町で、当時の街並みが保存された場所。
36年前は、もっと簡素な素朴な町でしたが、36年の時はこの町を結構ファッショナブルに変身
させていました。
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それでもツノ坊はとても懐かしがっていたし、それらの観光街並みの隣にある普通の住宅街の家並みや
大きな街路樹の並木路を楽しく散策しました。
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そこからさらに雄大な景色を眺め、険しい峠を越えたんですが、ここも制限時速は100km。
気分はとてつもない起伏の舗装路を駆け抜けるラリーストです。時々、
「このコブを超えたら、クルマがジャンプするんじゃないか。。。」
と心配になるほどです。アップダウンの激しいワインディングロードを100kmで走っていても、
追い越していく強者がいます。 そう言いつつ、私も抜きました 笑
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こうして着いたのがワナカ。
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湖畔のルピナスが歓迎してくれました。
クイーンズタウンとは比較にならない小さな街。テアナウよりももっと小さい田舎町です。
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夕方から晴れ間が広がってきて、夕食後湖畔をドライブして見つけた絶景ポイント。
あまりの美しさ、雄大さに言葉もありません。
この写真は、実際に目にした景色をかなり忠実に再現しています。
うっとり、魅せられます。。
羊さんたちも 私たちに魅せられた? 笑
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