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昨年秋から通うようになった ばんの歯科 さん。
坂野さんから、
「病院のスタッフも一緒にお昼にお弁当食べましょう」
と誘って頂いたので、お昼前に歯の定期クリーニングを受けた後、控室に入れてもらい、
午後も勤務するスタッフさんたちも一緒にお昼をご馳走になりました。
こうやって話をするのは初めてでしたが、さすがばんの歯科さんのスタッフだけあって、
みなさん気持ちいいです。坂野さんからはISOWAの風土改革のスタート時の様子を
あれこれ聞かれました。
私はといえば、歯科医院の経営の問題点を教えてもらいました。
保険治療とは、とにかく安くしたい人には助かる制度ですが、いい治療を受けたいと思う人に、
ミスリードされやすいですね。また名目的に満たしていれば、品質に関係なく、患者からも
国からもお金が入る。こうなると、ある技術レベルまで達すると、
「もうこんなもんでいいんじゃない」
と技術の研鑽を放棄する歯科医がとても多いそうです。
保険制度は、競争を起こりにくくする力が働く面もあり、諸刃の剣ですね。
途中で、坂野さんいわく「日本一の歯科技工士」さんが話し合いの場に入ってきたので、
「新しく入った歯科衛生士の磯輪と言います」
とご挨拶したら、結構、ウケました
歯列矯正の話になり、
「矯正で女性が美を追求したい気持ちはわかるけど、
本来は矯正はやらない方がいい。
矯正すれば、本来その人が持っている健康バランスを失うから」
と「日本一の歯科技工士」さんと口をそろえて、断言するのには、おどろきました。
この病院では、歯間ブラシも推奨しないんですよ。
『硬いものも、子どもの歯の成長には必要』という考えも、「大ウソ」だそうです。
「硬いものが歯にイイわけないでしょ」
間違った常識って恐ろしいですね。
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