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今朝も、起きて、顔も洗わず、机に向かい、記念誌のゲラ第2稿の校正に取り掛かり
ました。
こうして2時半ごろに完了しましたが、昨日書いたように、自宅のスキャナが不調
なので、校正した原稿を持って、今日も会社へ出掛けました。
今日は日曜なので、会社も静かです・・・
って、ちょっと待てよ、もしかして事務所はセキュリティが掛かっているんじゃ・・・
心配しつつ、エントランスのドアの前に立ったけど、ドアはウンともスンとも言い
ません・・・
「やっぱりダメか・・・」
いくつかのドアから侵入を試みるも、どこも開きません。
どうしても17時までに校正した原稿を送り返さなきゃいけないので、日曜で申し訳
ないけど、会社近くに住んでいて鍵を持っていそうな社員に電話を掛けました。
二人目に掛けたSくんに通じました。
「15分くらい掛かりますが、今すぐ自宅を出ます!」
と言ってくれたので、待つことに。
ただじっと待っててもしょうがないので、他に手だてが無いか、悪あがきしていると、
奇跡的に事務所内へ入ることができました!!
「やった!
すぐSくんに『開いた』と連絡しよう!」
と思った瞬間、
ピンポン、ピンポン
事務所内に警報音が鳴り響き出しました
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制作佳境だったのが、一転 苦境に陥りました。
「入れた」のうれしい報告どころか
の電話をSくんに入れることに・・・
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そう思ってたら、誰もいない暗い事務所で電話が鳴りました 
(こんな電話なんて、
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もうありませんね) 電話に出ると、案の定警備会社でした。
「異常侵入の警報が鳴っていますが、大丈夫ですか?」
「申し訳ありません。私が入ってしまいました」
「すみませんどちら様でしょうか?」
「はい、社長の磯輪です」
「あ、社長さんですか!」
「今、社員がこちらに向かっているので、彼が来たら警報を解除
してもらいます」
「そうですか。
しかし確認なのがありますので、こちらからも人が向かっています」
「申し訳ありません。承知しました」
こんな電話をしてたら、Sくんが登場して、警報音は消えました。 ホッ
しかしホッとしている暇はありません。
早く原稿をスキャニングして、送らなきゃいけません。
急ぎ作業をしていると、今度は
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警備員さん登場。
「お電話頂いた社長さんですか?」
「はい、申し訳ありません」
「申し訳ありませんが、何か証明できるものお持ちでは
ありませんか? 規則なので・・・」
「え~と、あ、そうそう、ちょうど免許証を持ってます」
で一件落着。
お世話になったので、Sくんと警備員さんに
「せめて飲み物ご馳走させてください」
Sくんは受けてくれたけど、警備員さんは固辞します。
そして帰り際、こんなものを置いていきました。
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お騒がせしました。
でもSくんのおかげで、無事、原稿を送信することができました。
これでますます思い出の記念誌となりました。 
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