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久々に興奮して、朝まで読んじゃいました。
『誇りと復讐』by ジェフリー・アーチャー。この人、昔からず~っと読み続けて
いる私の好きな作家の一人なんです。
親友で、フィアンセの兄の殺人の濡れ衣を着せられて懲役22年の刑を宣告
された主人公。絶対脱獄不可能と言われていて、実際にこの著者も入獄経験の
ある刑務所から信じられない方法で脱獄し、自分を罪に陥れた4人に復讐を
する。
よくあるパターンではあるけれど、これが実にワクワクするストーリー展開
なんです。
アーチャーの作品は長年にわたって、文庫本が出る度に読んでますが、今回も
すっかり楽しませてくれました。前作の『ゴッホは欺く』の日記はここを
見て下さい。
この人の波乱万丈の人生がそのまま作品に乗り移っているっていう感じが
いつもします。
法廷にも駆け引きがあるんだということがよく分かりました。
心理戦なんですね。
読んでもらえば、朝まで寝られない理由が分かりますよ。
ブログ用に写真を撮って、撮った写真を見て、ビックリ。
2冊の本の表紙がつながってるんですね。知りませんでした。
つながっているのは何ですか? チェーンにぶらさがる鍵ですね。
この鍵が大きな鍵なんです
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あ~あ、楽しかった。
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これって偶然なんでしょうか?
お奨めありがとうございました。
「ショーシャンクの空に」は観ていませんので、
さっそくDVDレンタルしてきます。
今回の脱獄ものは、脱獄とは非常に呼びにくい、
何とも言えない形態です。結果、脱獄とでも言い
ましょうか・・・
そんなことないですよ。
ボチボチ読んでいるだけです。
ビジネス書と小説を、その時の気分で行ったり、来たり
しています。
「脱獄モノ」って何ともいえないスリルがありますよね~
当時、この映画が好きでビデオで10回ぐらい観たと思います。
観てなければ是非一度ご覧下さい!
いつも感心ばかりです。