磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

晴和荘の先輩を訪ねて その1

2007年07月24日 23時52分07秒 | プロフィール

私が学生時代下宿していた国分寺(正確には小平なんですが)の晴和荘。
ここの4年間ですばらしい先輩、同僚、後輩と出会いました。

今日、東京出張時、1時間だけ空白の時間ができたので、前から 

   ’遊びにおいで’ 

と声を掛けてくれていた相原さんに突然、

   ’遊びにいってもいいですか?’

とメールをいれました。そしたらすぐ、

   ’待ってるよ’

って返事がきました。

ということで、日本橋のみずほ信託銀行を訪問しました。

相原さんは、ここの常務さんなんです。そんな偉い人を夕方の5時に訪ねて
いくとは、我ながら実に図々しいと思います。

でも、受付で、

   ’常務の相原さんお願いします’

と伝えたら、

   ’磯輪社長様ですね。お待ちしておりました’

なんて言われて、ビックリ! こうして役員応接フロアーに上がると、
そこにも受付があり、またまた、

  ’いらっしゃいませ。お待ちしておりました。こちらへどうぞ’

部屋に入るまでのロビーには、すてきな絵や、彫刻が、とてもゆったりと
飾ってありました。

      

   ’カッコいいな~’

応接室に通されると、

   ’手前の真ん中にお掛け下さい’

と座る場所まで案内されました。

   ’どうして手前なんだろう? 普通は奥だよな~’

と思いながら、腰掛けてみると、その訳がすぐ分かりました。
奥側に大きな窓があり、そこから都心の眺望が楽しめるからなんです。

そうこうしてたら相原さんが登場。相変わらずとっても気さくです。
本当に立派な人ほど、偉ぶらないんですね。

私が大学1年で晴和荘に住み始めた時、相原さんは4年生で、相原さんの
勧めで同じテニス同好会に入ったものです。
おかげで1年生にもかかわらず、最初から4年生の先輩方からもとっても
可愛がってもらいました。

四国は松山出身の相原さんは、下宿ではいつもたんぜんを羽織っていました。
名古屋出身のシティーボーイの私とっては、年寄りでもないのにいつも
たんぜんっていうのは・・・ もう一人、こちらは毎日どてらの梶浦さんと
合わせて、カルチャーショックでした。 
そのもう一方の梶浦さんも、三菱UFJ信託銀行の常務ですから、世の中
わからないもんですね。

相原さんは昔からとっても誠実な人で、その人柄が外見ににじみ出ています。
私が下宿のOB会の幹事をやっているので、会の案内のメールをみんなに
出すと、後輩の私にでも、必ず真っ先に返信をくれるのが相原さんです。

その相原さんから、

  ’でも磯輪君はえらいな。ひととのつながりをすごく大切に
   しているのがよくわかる’

と褒められて、とってもうれしかったな~ 

別れ際に、美しい秘書の方(名前を憶えていなくてごめんなさい)に、
とても高そうなすてきな絵をバックに、ブログ用の写真を撮ってもらい
ました。

でもこんなところでブログ用の写真を撮ってくれなんて言いだす訪問者は、
長いみずほ信託さんの歴史の中でも初めてのことでしょうね。
まあ、何でも’初’っていうのは立派だと勝手に満足しちゃいました。

お土産に’ISOWAビトの物語’をプレゼントしたら、’長いみずほ
信託さんの歴史’より、ほんの数年だけですが、我が社の方が歴史が
長かったんです。

我が社も捨てたもんじゃないですね。良かった、良かった。


      

帰りは最終近くの新型新幹線でした。写真を撮ろうと思ったけど、あまりの
スピードにこんなブレブレとなりました。 


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