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11時ごろ、会場入り口に到着すると、人影がまったくありませんでした。
「ラッキー!」
もっと混雑した受付を想定していたので、ホッとしました。
会場内に入ると、そこは大きな会議室で、正面一面がガラス張りで、濃尾平野の北にそびえる
真っ白な雪を頂いた山並みが、ドーンと目に飛び込んできました。
とても清々しい気持ちになりましたが、その後、室内を見渡すと・・・
すでにかなりの人数の人が着席していました。
受付で、名前を伝えると、整理札を渡されました。 27番です。私の誕生日です。
「番号が呼ばれるまで、席でお待ちください」
その直後、呼ばれた番号は 14番。
これならそんなに待たなくてもと思い、新聞を読み始めました。
1面から始まって、最終40面までゆっくり読みましたが、読み終わっても、まだ私の番号は
コールされません。 一人ひとりの審査にかなりの時間が掛かるのです。
結局、1時間半ほど待って、やっと順番がやってきました。
審査は、15分くらいだったと思います。無事、終了し、手続き完了!
何の審査だったかは、またのお楽しみ。
一連の手続きを通して、もうちょっと親切に対応してくれたら・・・というのが正直な気持ちです。
やっぱりお役所仕事なんですね。『お上』が『平民』に『してやっている』というスタンスです。
そうじゃないと思うんだけどな~
それにしても同じように審査を受ける人がこんなにもいるとは、本当に驚きでした。
こういう世界もあるんですね。
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