磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

広がる輪

2016年11月28日 20時53分01秒 | ISOWAの風土改革

ひとみが、高校時代、マネージャーを務めていた旭丘高校サッカー部で
バリバリのレギュラーを張っていた馨くん。

10年ほど前に彼の家に招かれていったら、何と、そこにわが社のお客様が
いらっしゃったんです

東罐興業の常務だったHさんです。

Hさんは馨家のお向かいに住んでいて、隣組同士で持ち回りで定期的に
宴会を開くという間柄でした。


今から10年ほど前、Hさんの当時上司の専務さんだったYさんが、

 「一度、ISOWAを見学したい」

ということで一緒に来社されたことがありました。


その後、お二人とも退職されましたが、主にメールでの交流が続いていました。


Yさんは退職後も、お二人が東罐興業時代から技術の師として仰いでいたM先生が
主催するJZK中小規模材料加工実践技術経営研究会に参加されていて、今年に
なってM先生に、

 「ISOWAというとても面白い会社があるから
  絶対に見学に行かなきゃダメだ!」

と力説されたそうで、先週の金曜日に、M先生、Yさん、そしてHさん、三人
お揃いで来社してくれました。


Yさんは、私が15年近く毎月発行しているメールニュース【 e-SOWA NEWS 】を
毎号丹念に読んで、コメントを下さり、この日も、

 「10年前にもらったISOWAの85周年記念社史
  『ISOWAビトの物語』に感動し、親会社の役員
  たちに回覧したら、戻って来なくなってしまい、
  とても残念だ。

        

  あの中に出ていた 社長がおじいさんに抱かれている
  写真。あれが最高だった。自分の想いを孫に託そう
  という気持ちがあふれているような写真だった」
 


もちろん今回新たに贈呈しました。
ご興味ある方は、全文がここで読めますよ。よろしければどうぞ。


ディスカバーISOWAツアー、そして対話させてもらいましたが、お三方の
師弟を超えた関係性が何とも言えない味を醸し出していました。


見学後、早速、お三方からお礼のメールを頂戴したので、その一部を抜粋紹介
させてもらいます。

M先生
 企業活動では、様々の属性を備える必要があるものでしょう。
 しかし最も大切なことは、礎となる人(社員)が明るく夢をもって
 仕事にチャレンジしてこそする成果が生まれると認識すること。
 社長の克己復礼の姿勢に感銘し、その実践を目の当たりにして
 たいへん嬉しく帰京しました。

Yさん
 前回お邪魔してから10年余でした。
 今回の見学の動機は7月に拝受した“ISOWA VISION STORY BOOK”の
 2頁の貴殿のメッセージと、M先生に是非ご見学いただきたかったから
 です。
 前者については、各部署で中堅社員が自分のことばで語る姿勢(中略)
 得心しました。
 後者については、勝川から日暮里までの車中の会話で、先生の「久し
 ぶりの楽しい見学だった」とのお言葉をいただき安心しました。
 従業員の皆様の真摯なご対応の賜です。宜しくお伝え願います。

Hさん
 見学ツアーでは社長の思い入れが、i機で表現され、社員の方が各々
 消化され自分の言葉で自信満々で、話された姿は驚きと感動しました。
 
 以前先輩からリーダ足るもの〈北斗七星になれ〉と言われたのを思い
 出しました。昔の航海は北斗七星が頼りで、いつも命令、指示を出して
 いる船長では駄目だと言われてました。船長も必要でしょうが、トップは
 船長では無く北斗七星が理想だと思っています。ISOWAさんは各々が
 判断できる社風を感じました。磯輪社長が北斗七星に成られていて、
 素晴らしい会社ですね。段ボールメーカの為にも益々の発展を願ってます。


M先生から、来年秋のJZKの60名くらいのみなさんの見学のご依頼が
ありましたので、

 「物見遊山のような方はお断りしてますが、
  勉強熱心な方の見学は大歓迎です」

と快諾しました。


最後にM先生が、

 「ピリピリしたところがないよね。
  言ってみれば『管理なき管理』だ」

『管理なき管理』。ありがとうございます。気に入りました!




お土産に、M先生の著書を2冊頂きました。




さらにはYさんからも、孫が生まれた私に、こんな本を頂戴しました。
この本のこと、そして今回10年ぶりの再会を果たした大先輩のYさんを
こんな風に表現することは失礼かもしれませんが、とってもお茶目だって
ことが分かりました 笑

だって、一番小さいお孫さんの名前が光と一緒だとして、光のことを
『ぴかちゃん』って呼ぶんです!

実はもうひとつYさんとご縁がありました。
Yさんのお名前は『千秋』なんですが、ひとみが生んだのが男の子だったら、
『千秋』と名づけるつもりだったんです。
私が決めてた訳じゃありませんよ。ひとみとパナソニックくんがそう決めて
たんです。すごい偶然ですよね。


本当に楽しい集いでした。
M先生、Yさん、Hさん、ありがとうございました。

そして会社紹介をしてくれたIくん、そして自分語りしてくれたみんな、
とても素敵でしたよ。ありがとう。



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