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ツノ坊の友だちのみかりんがとてもいい映画の自主上映会を開くという
ことで、昨日、知多市の市民活動センターへ出掛けました。
受付では、みかりん一家が出迎えてくれました。
『かすかな光へ』とは谷川俊太郎の詩ですが、この映画は93歳の教育
研究家の太田尭(たかし)さんの学ぶとはどういうことかを問うた映画
です。
太田さんは山梨の都留文科大学の学長を務めたことがあり、みかりん
夫妻はこの学校の卒業生で、太田先生のフィールドワークの授業を受けた
こともあるそうです。
ところが前日の名古屋大学での説明会で、精根尽き果てていたので、
映画を観出した途端、猛烈な睡魔に襲われて、記憶が途切れ途切れの
状態です・・・
その切れ切れの記憶の中ですが、太田さんが兵隊に徴集された時、
机の上で勉強しかしていなかった自分に対して、農家出身者たちの
力強さに感銘を受け、自然の中で学ぶことの重要性に気付いたこと。
それを実践すべく、都留文科大学では神社の御神木を食い荒らす
ムササビが実は餌を食べに渡って行く中継地点にあった木を人が
切り倒したがために、やむなく御神木をかじることになったことを
突き止め、もう一度中継地点に木を植え、ムササビとの共生を図った
ことが紹介されていました。
実際にみかりん夫妻も学生時代にこのフィールドワークに参加して
いたというから驚きです。
そして93歳になった今も、千葉県だったかの田舎に、村そのものを
自然教室として保全して、そこで学べる仕組を作ろうという壮大な
夢を持って生きているその生きざまも紹介されていました。
映画の中で、講演を終えた太田さんに聴講者が、
「どうして93歳にもなってそんなに前向きに
生きられるのか、その秘訣を教えて下さい」
と質問する場面がありました。これに対して太田さん、
「実は、これ、どこへ行っても聞かれる質問で
本当はもっと別のことを聞いて欲しいんです
けどね」
と笑いながら、答えてくれたのが、
「夢を持って生きるってことじゃないですか」
映画の中で、20年くらい前に大好きな奥さんを亡くされたことが紹介
されていましたが、そこでくじけることなく、上記の様な活動だけでなく、
自宅では、中国人留学生や中小企業の経営者などのいくつもの勉強会を
開いていて、全国各地で講演をして、中国へも招待されて出掛けたり。
かと思えば、毎朝早く、自宅の周りの掃除をしたり、食事を自炊したり。
まさに夢を持って生きている。
93歳までこんな風に生きられたら、本当にステキですね。
ぎんさんの娘四姉妹と対談したら、さぞ楽しいでしょうね。
せっかく誘ってもらったのに、爆睡しちゃってゴメンなさいね。
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夢を持って生きること・・・いいですね。
先日 コミーに行って目にした小宮山さんの言葉は 「人生に夢があるのではなく 夢が人生を作るのだ」
夢を持つことは人生をつややかにしますね。
映画上映のあとのグループワークでぜひ磯輪さんの感想をみなさんに聞いてもらいたかったです。
夢をもって生きることー夢を見つけることが今のところ私の課題ですが。。。
まずは健康第一です!
歌の文句じゃないけれど、
いつでも夢を
持ちたいですね。
それは特に逆境の時に必要なんでしょうね。
言うは易しですけど。
貴方の夢を実現する力には脱帽です。
すばらしいです。
> 夢を見つけることが今のところ私の課題です
まだ夢が足りない!?
でもその貪欲さがみかりんのパワーの源なんだろうね。