磯輪日記

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『手』ちがい と 本当のまちがい

2023年12月23日 19時56分20秒 | ビジネス・シーン

 

永年勤続と技能検定合格の表彰の後、毎月恒例の私の話でした。

 

『順番が逆』だったり、『常識の逆』だったり、最近、『逆』が、私たちISOWAの

肝じゃないかと気づかされました。

そこからさらに踏み込めると、トレードオフをトレードオンにできる、『止揚』に

つながるというような話をしました。

 

朝礼が終わると、技術サービスのKくんが私のところにやってきて、

 

 「英之さん、木偏(きへん)じゃなくって、手偏(てへん)ですよ」

 

 

しまった! 『止楊』って書いちゃった! 

そうです、木偏(きへん)じゃなくって、手偏(てへん)です。まさに『手』ちがい。

Kくん、指摘してくれてありがとう。

朝礼は終わっていたので、手遅れ感はありますが、その場で木偏(きへん)に『✕』

して、手偏(てへん)に書き直し、動画を撮影していた社員サポートのメンバーに、

 

 「訂正した板書も動画に加えておいてね」

 

とお願いしたんですが、社内のネットに公開された動画には無修正のままアップされて

いました・・・   みなさん、『止楊』じゃなくって『止揚』ですからね。

 

 

朝礼後も、自分が朝礼で話したことをさらに考え、整理しました。

 

『逆』以外に、もうひとつの肝が『ひんぱん』なんですが、『ひんぱん』って

あまり親しみやすい表現じゃないので、同じ意味で、もう少し良い言い回しは

ないかと、考えをめぐらせました。

『たびたび』『何度も』・・・ 今ひとつだな~

 

で、『ひんぱん』の同義語を探してみると・・・

 

   『頻繁』

 

『止揚』はケアレスミスでしたが、この『頻繁』はずっと『頻煩』と書いていました。

「何度も何度も繰り返して、煩わしい」という風に思い込んでいて、これまで書いた

かなりの資料に、間違って『煩』という字をずっと使ってきていました。

 

常識も、漢字も、思い込みは本当に危険だと、反省しました。

 

 


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