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永年勤続と技能検定合格の表彰の後、毎月恒例の私の話でした。
『順番が逆』だったり、『常識の逆』だったり、最近、『逆』が、私たちISOWAの
肝じゃないかと気づかされました。
そこからさらに踏み込めると、トレードオフをトレードオンにできる、『止揚』に
つながるというような話をしました。
朝礼が終わると、技術サービスのKくんが私のところにやってきて、
「英之さん、木偏(きへん)じゃなくって、手偏(てへん)ですよ」
しまった! 『止楊』って書いちゃった!
そうです、木偏(きへん)じゃなくって、手偏(てへん)です。まさに『手』ちがい。
Kくん、指摘してくれてありがとう。
朝礼は終わっていたので、手遅れ感はありますが、その場で木偏(きへん)に『✕』
して、手偏(てへん)に書き直し、動画を撮影していた社員サポートのメンバーに、
「訂正した板書も動画に加えておいてね」
とお願いしたんですが、社内のネットに公開された動画には無修正のままアップされて
いました・・・ みなさん、『止楊』じゃなくって『止揚』ですからね。
朝礼後も、自分が朝礼で話したことをさらに考え、整理しました。
『逆』以外に、もうひとつの肝が『ひんぱん』なんですが、『ひんぱん』って
あまり親しみやすい表現じゃないので、同じ意味で、もう少し良い言い回しは
ないかと、考えをめぐらせました。
『たびたび』『何度も』・・・ 今ひとつだな~
で、『ひんぱん』の同義語を探してみると・・・
『頻繁』
『止揚』はケアレスミスでしたが、この『頻繁』はずっと『頻煩』と書いていました。
「何度も何度も繰り返して、煩わしい」という風に思い込んでいて、これまで書いた
かなりの資料に、間違って『煩』という字をずっと使ってきていました。
常識も、漢字も、思い込みは本当に危険だと、反省しました。
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