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「河内」。 この国名をくちずさむだけでもう、私には大阪営業所が心に浮かんできます。
司馬遼太郎さんの『街道をゆく』をお手本にしています。
昨日のブログに書いた通り、記念館を後にして、東大阪歴史の道を歩き出しました。
この道を歩こうと決めたのは、帰り道をスマホで検索していた時、
『小阪城』という表示を見つけたからです。
記念館から河内小阪駅へ向かう途中は、密集した住宅街で、とてもお城が今でも残っているような
場所ではありません。だから城跡だろうと思いつつも、それでも興味があったので、歩みを進め
ました。
GoogleMapによれば、もうすぐそこです。 何か見えるのでしょうか・・・?
と、突如として現れました!
「こ、こ、こんなところに小さいながらもお城が・・・」
と思ったら・・・
なんと、小さな民家の屋上にお城が乗っかっています
GoogleMapで表示されるんですから、この近辺では有名なんでしょうか?
どういうお宅なのか、天守閣のふもとに行ってみると・・・
賑やかなお宅ですね~ なに、なに・・・
床屋さんです。でも1年前に閉店されたんですね。
お名前は『磯野』さん。 何だか親しみを覚えました。(笑)
小阪城、調べてみたら、ウィキペディアにもあったし、こんな記事もありました。
こうして無事、河地小阪駅へ辿り着きました。
以上、磯輪英之の『街道をゆく 中河内のみち』でした。
司馬遼太郎先生に捧げます。
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