磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

『再生巨流』

2018年01月14日 20時47分23秒 | こんな本読みました

また、また、楡周平さんの小説です。

今度の舞台は運送会社です。

スバル運輸の辣腕の営業マンだった主人公が、あまりにやり手過ぎて、上司に
疎んじられ、閑職に左遷されました。


しかしそこから画期的なビジネスを立ち上げる。
そのストリーが、今回もまた、ビジネススクールのケーススタディーのケースに
なるのではと思うほどち密に考え抜かれていて、その都度、MBAでの授業を
受けている学生が、先生から質問されているような気分になります。

ただ単にビジネスのプランを考えるだけでなく、社内の人間関係に苦しめられ
ながらも、それを突破していくシーンもふんだんにあり、MBAのケースより
よほど現実味があります。


これまで読んだ、『プラチナタウン』『和僑』以上に、物流という、身近に
感じられるテーマということもあって、一層、熱く読みました。


すでに4作目を読み始めています。

楡さんの小説が面白過ぎて、他の本がなかなか読めないのが、目下のうれしい悩みです。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (高橋将)
2018-01-15 12:45:08
「デッド・オア・アライブ」もお薦め
返信する
承知しました (磯輪)
2018-01-15 23:22:19
高橋さん

ネットで調べてみました。
面白そうですね。
今の本を読み終えたら、読んでみます。
オススメありがとうございました。
返信する

コメントを投稿