
静岡地区の大雨でダイヤがガタガタだった朝の新幹線に飛び
乗って、新神戸にたどり着いて、そこで我が社の大阪営業所の
野川所長と石榑さんに合流して、明石海峡大橋、鳴門関門橋
を走って、四国の香川へ出かけました。


香川と言えば、讃岐うどんですね。

お昼に讃岐うどんを食べようと意気込んでいたんですが、
予定より早く現地に到着しちゃったので、お客様との約束の時間
まで1時間半近くあり、うどん屋さんじゃあ、そんなに長い時間
粘れないので、あきらめて

駐車場へ車を停めました。
車から降りて、3人でそのファミレスに入ろうとして、ふと振り
返ってみると、そこに何ともさびれたうどん屋さんがあるんです。


この暖簾もすごいでしょ。決して風情があるなんていいもんじゃ
ないんです、たださびれているだけなんです。

でもお客がひっきりなしに出入りしている。


それもモロ地元っていう身なりの人ばかり。
これだけ地元の人が来るんだから、きっとおいしいに違い
ない!


その瞬間、中田英寿が決定的なキラーパスを通すような感覚で
すばらしいアイデアがひらめきました

「あのうどん屋さんへ行きましょう!

そいでもってうどんを食べた後、ファミレスでお茶しま
しょう!
それならこのままファミレスの駐車場に車を停めておいても
許してもらえますよ。

すると野川さんも、
「そうしましょう、そうしましょう!」

三人の中で一番常識的な石榑さん、私と野川さんの勢いに
負け、躊躇しているようなふりをしていますが、実はやっぱり
うれしくてしょうがないのがミエミエでした。

お店に入ってみると、見た目とは大違い、じゃなく見た目通り、
中もごちゃごちゃで、狭い。

私と野川さんは、すかさず「ざるうどんの中(1人半)」430円を
オーダー。石榑さんは「ぶっかけの中」480円。
注文したものが出てきてこの50円の価格差を確認しました。
石榑さんの「ぶっかけ」には、半切りのすだちと大根おろしが
そえられていました。
うどんを食べ始めたら、野川さんが、
「ブログの写真撮ればよかったですね」
ウーン、そこまでみんなに私のブログのこと気にかけてもらい
うれしいやら、恥ずかしいやら。
でもそうまで言われちゃ、撮らないわけにはいかない。で、
たまたま持っていた携帯で


そんな訳で、食べかけのざるうどんでゴメンなさい。
それにしてもこの「よだや」さんの讃岐うどんは美味でした。

ごっちゃんでした。

でうどんの後は、お約束(?)通りファミレスへ直行。
真昼間から、二次会までやっちゃいました。

まだお昼時なのに、我々はもうお腹は一杯で、食事の注文は
せず、三人ともドリンクバーだけで失礼しました。
注文を受けたウエイトレスさん、怪訝な表情でした。

お代わりまでしたのは、石榑さんただ一人でした。
やるね、石榑さん!

もちろん昼から夕方まで、三人でバッチリ営業しましたから

ご心配なく。
静岡地区を襲った集中豪雨は、前日関西地区を直撃して
おりました。
まさかこの雨でダイヤが乱れるとは想像できません
でしたので、当日は焦りましたが、社長の懸命な
ご判断で、お客様への訪問にまったく影響なく済み
ホットしました。
有難うございました。
懸命でなく賢明の間違いでした。
大変失礼しました。
とても前向きな話ができ、有意義な出張でしたね。
経営者というのは、常に前向きに、夢を求めていく姿勢が大切だと、改めて感じさせられました。