
春日井の鳥居松小学校の5年生が10時間を使って取り組んでいるキャリア
教育プログラム。テーマは:
『働くことについて考え、将来の職業選択に生かそう』
これを、ISOWAとISOWAで働くISOWAビトを通じて学ぼうという
ことなんです。
そして今日の土曜授業参観に合わせて、ISOWAの20代の若手7人が
学校を訪問し、子どもたちからのISOWAについての質問に答えました。

教室に入ると、子どもたちが「お~!」とどよめきが起こりました。
黒板いっぱいには歓迎のメッセージも書かれていました。
うれしいですね~

先生からのリクエストで、男性はISOWAのユニフォームを着て、
ヘルメットも持参。
簡単な自己紹介の後、早速、7人がそれぞれ子どもたち4-5人のグループに
一人ひとり入り、質問のスタートです。
先生からは、
「社会人のシンボルですから、全員名刺も持ってきて下さい」
という依頼で、持参した名刺を子どもたちに配るところからスタート。
子どもたちからは、思いもよらない質問が飛び出して、びっくりさせられる
こともしばしばありました。

例えば、
「どうして制服は青色なんですか?」
とか、

「今までで、一番たくさんもらったお給料はいくらですか?」
とか、

「1台の機械に使っているボルトの数は何本ですか?」
などと意外な質問まで飛び出して、誰も答えることができません
でした


「どうして女性の社員の数が少ないんですか?」
とか、
「社風を良くするために何をしていますか?」
などという質問もありました!!
中には、

「終わりのチャイムが鳴るとうれしいですか?」
なんて、楽しい質問も。思わず、
「君は、授業が終わるチャイムが鳴るとうれしい?」
と聞き返したら、
「うれしい。でも楽しい授業の時は残念」
いいね~、こういう答え。
今日の授業終了のチャイムを聞いた時、子どもたちが残念がってくれたのなら
いいけどな~

『ファルコン』というISOWAの製品の名前を挙げたり、
「段ボールを切る刃物はどうして丸いんですか?」
という超・専門的な質問まで!
将来は優秀なエンジニアになること間違い無しだね


「どうして社長室がないのですか?」
という質問もあったので、
「じゃあ逆に私から質問するけど、社長室ってあった
方がいいと思う?」
すると、ある女の子が、
「私は無い方がいいと思う」
「どうして?」
「だって別の部屋にいたら、相談しにくいから」
ちょっと感動

「そうだよね。それに部屋の中でひとりで困った顔を
していても、周りの人も見えないから、助けてもらえ
ないでしょ。
社長室って、あるのが当たり前って思ってたるからら、
こういう質問が出るんだよね。
でも、自分が当たり前だと思っていることが、よくよく
考えてみると、決して当たり前じゃないってことって
たくさんあるんだよ。
だから当たり前だと思っていることでも『なぜ?』って
改めて考えてみると、実は要らないものって結構
あるんだよ」
こういうやりとりができるなんて、本当にすばらし

だから、子どもだけじゃなくって、ISOWAビトもみんないい表情
してるでしょ。
子どもも、ISOWAビトも、輝いてた


保護者の方からも、
「こういう授業っていいね」
「ISOWAさんってどういう会社?」
という声が挙がっていたそうですし、中には、何故かISOWAのことを
知っているお父さんもいたらしく、隣のお父さんにISOWAのことを
説明している場面もあったそうです。

最後に子どもたちの感想を聞きました。
「みなさんとてもやさしかった」
「分かりやすく説明してくれた」
子どもたちの感想は、後日まとめて頂けるそうです。
今日も我われと一緒に授業に立ち会った愛知教育大学のT先生。
お話してたら、私が愛知教育大学附属名古屋小学校のPTAの会長を
やっていた当時のT校長先生の本職の大学での教え子で、T先生の
紹介で以前ISOWAで働いていた人事のUさんの研究室の先輩と
いうことが判明しました。
本当にISOWAの輪ってつながってますね。
今回のインタビューを受け、次は、
「なぜISOWAでは会社を辞める人が少ないんだろう?」
という問いに対して、インタビューで子どもたちがISOWAに対して
抱いたイメージを元に、子どもたちなりの仮説を立てさせ、それを検証
するため、もう一度インタビューを実施するという計画です。
この先、子どもたちはどんな展開を見せてくれるんでしょう?
楽しみです。
鳥居松小学校のS先生、W先生、K先生、そして5年生のみんな、今日は
とっても楽しかった。ありがとう。また会いましょう!

大人が当たり前だと思って疑問にも思わないような質問もたくさんあり、ハッとさせられる事も多かったです。
そういうフレッシュな目線で物事を見ていくと、新たな気付きがたくさん生まれそうです。
でもそんなことを一瞬で感じなくなるような、元気な子どもたちの姿や素直な質問をたくさん見て聞くことができました。
色々な目線からなぜ?なぜ?と素直に疑問をもつ大切さに改めて気づくことのできた1日でした!!
ありのままに伝えた私たちの話が、今後の授業でどう展開されていくのかますます楽しみになりました。
思ったことをストレートに聞いてくれたので、こちらも包み隠さず、素直に答えることができました。
ISOWAの内側にいると気づかない盲点が沢山あるんだと分かった瞬間でもあり、非常に勉強になりました。
最後に何年目の社員だと思う?と聞くと、
7年目!と言われたのは少しばかりショックでした…笑
1年経って、フレッシュさが無くなってしまったようです。笑
後日小学生のみなさんから寄せられる感想が楽しみです!!!
少し緊張もありましたが、
廊下や教室での元気な挨拶や、
黒板いっぱいのウエルカムメッセージを見て、
すぐに気持ちが和みました^ ^
小学生のみなさんの「知りたい!!」というパワーに圧倒されつつ、
私たちも時間を忘れて夢中で話していました。
今まであまり考えたことがない、
疑問に思わず当たり前に思っていたようなことまで、
「なぜ?どうして~?」がいっぱいで、
私も日頃からそうしたアンテナを
たくさん持っておかなきゃと実感した1日でした。
みなさんの今回の感想、気づきも含めて、
このプログラムのこれからの展開がとても楽しみです☆
貴重な機会に声をかけていただき、
ありがとうございました。
ただ、みんなの笑顔を見てすぐに僕の緊張もほぐれました。
みんなが真剣に考えてくれた質問は、普段の生活で自分が気にした事がないような事もあり、あれ?なんでだろう?と考えてしまいました。
また、とくに印象に残っている質問は「一人前にはいつなれるの?」です。みんなには、自分は5年後には一人前になったなと言われたいと答えてしまったので、これからもっと努力しなきゃと思います。
みんなの記憶に少しでもISOWAの塚本の記憶が残ってると良いなと思います。
ありがとうございました。
授業参観日ということもあり少し緊張しましたが、時間があっという間に感じるほど楽しかったです。
貴重な体験ありがとうございました。
今回は計画の段階から先生方とisowaの皆様が思いを共有しながら進めてくださったことに加え,当日子どもたちから出される正直かつ素直な質問に対し,isowaの皆様が正直かつ正面から向き合って答えてくださっていたことがとても印象的でした。
大人にだってわからないこともあれば,失敗することもある。でも前向きに生き生きと働いている大人が身近にいる。直接isowaの皆様との対話を通じてそういう大人に触れられた経験は,子どもたちが将来人生の選択をする際にきっと生きてくると思います。
こうしたキャリア教育が全国に広がっていくことを期待しています。
また,授業以外でも思いがけないつながりが判明し,早速Uさんに久しぶりに連絡をとることができました。
人のつながりは本当に不思議なご縁だと実感した一日でもありました。
また次回以降も楽しみにしています。
ありがとうございました。
こちらこそお礼を言います。
ありがとうございました。
ぜひ一度、Tk先生、Uさんも交えて、4人で会食
しましょう!
楽しみにしています。
でもその前に、もう1回の授業頑張ります。