磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

白熱教室

2014年12月21日 21時57分15秒 | ISOWAの風土改革

昨夜ホテルに戻ったら、喉が痛いんです。
とっても寒い1日だったところへ、冷や汗と汗のダブル汗をかいたから、

「とうとう風邪ひいちゃったのかな。。。」

と思いつつ、一晩寝たら、一体あれは何だったんだろうというほど、スッキリしました。

こうなってから思うに、あれはきっとしゃべり過ぎが原因では。

じゃあ、何をそんなに喋ったのか?

ハイ、それが今日のお題です。 笑


冒頭の写真、とってもクールですよね。会場の雰囲気抜群ですね。

あれあれ、スクリーンやモニターをよく見ると、『i機』って表示されてます。
もっとよく見ると、ちょっと小さくて分かりにくいですが、中央で熱弁をふるっている人、
磯輪英之さんじゃありませんか!


ここは法政大学の大学院。イノベーションマネージメント専攻コースのビジネスイノベーター
育成セミナーのひとコマ。
この授業の担当教授であるアタックスの西浦さんからの依頼で、ゲスト講師を引き受けたん
です。

まずは1時間半講演。

ここで10分休憩。

受講者の反応はまずまずと感じていたら、トイレから戻った西浦さんが、

「『今日の講師は熱いですね~』 って言われましたよ」

と教えてくれました。

こういうかんそう、よく聞きます。

以前、数人の社員を連れて、講演した時など、話を聞いた人がウチの社員に、

「オタクの社長、いつもあんな風?
暑苦しくない?」

こう聞かれたMくん、

「暑苦しいです。 でももう慣れました」 笑

と答えたということを後でこっそり教えてくれたこともあったね 笑


休憩後、西浦さんが突然、

 「あとは磯輪さんの好きなように進めて下さい」

って、それはないんじゃないでしょうか 汗

 「質疑応答って聞いてたから、質問とか感想を
  指名じゃなくって、自主的におねがいできません
  かね~」

するとある方がさっと挙手してくれました。

 「私は静岡の焼津の会社に勤務しているんですが・・・」

で、話を聞いてて、焼津って地名にも、会社の業務内容にも、妙に
引っ掛かるものがあって、よくよく聞いたら、わが社の大切なビジネス
パートナーの1社であるサンロフトさんの兄弟会社の朋電舎さんの
Kさんという方でした! KさんもISOWAとサンロフトさんの関係は
知らずに、今日の講義に臨んでいたんです。
こんなことってあるんですね。


このKさんの質問を皮切りに、その後、1時間15分くらいの質疑応答
タイム中、途切れることなく質問が続きました。

これ、うれしかったですよ。ホント。

さすがはMBAコースのみなさん。 西浦さんが、

  勤めながら2年間、あるいはフルタイムで1年間で、
  200数十万という大金を自己投資するという
  前向きな社会人のみなさん

と言うだけのことはありますね。

その意欲がヒシヒシと伝わって来ました。


ただ朋電舎さんのKさんのことがあったこともあり、講義中、ずっと気に
なっていたことがありました。
それは、私のやや右寄りの最後列に座っていた方です。
この後に出てくる集合写真では、最後列の右から5番目の方です。

この方、私の大学時代の自動車部のY先輩にそっくりなんです。
最初に気付いた時、

 「あれ、Y先輩来てるんだ!」

と思ったほどです。ただ確かめるタイミングを逸してしまったし、もし
そうだったなら、きっと声掛けてくれただろうから、きっと他人のそら似
だったと思うんですが、どうでしょう? 


いろんな角度から質問をもらいました。
中には、期待するような答えができなかったものもありました。
結局、How to? じゃないからですよ。
すべて Why? で考えないと、物まね、借り物になってしまい、事の
本質に迫れないからです。



どうです、この感じ。まるでNHKで放映している『マイケル・
サンデルの白熱教室』みたいじゃないですか! 


そんなしょうもないことを思っていたら(本当はそんなこと講義中に
思ってなんかいませんよ 笑)、あっと言う間に講義の終了時刻の
4時半になってしまい、西浦さんが

 「これで最後ですよ」

と宣言して、最後の質問者を指名しました。すると指名された彼、

 「ライトな質問ですから、安心して下さい」

一体、どういう『ライト』さかと思ったら、

 「社長のブログ拝見しました。
  いろんなテーマがあって、とても読みやすいし、
  面白かったです。

  何かブログを書く時のルールを決めているんですか?」

という『ライト』な質問でした 笑

で、逆に、私から、

 「どういうところが面白いかったですか?」

と聞いたら、その中のひとつに、

 「会話文がたくさん入っているのが特徴的でした。
  だからとても臨場感があります」

 「そうなんです。あれ、読みやすいし、リアリティが
  あるでしょ。
  あまりに克明に再現されているので、

   『社長はどこかでこっそり録音してるんじゃ
    ありませんか?』

  って聞かれたこともあるほどです。

  書く時のルールは特にありませんが、できるだけ
  明るい、楽しい話題にするようにしています。
  それくらいだけです。

  とてもうれしいこと言ってくれたので、このこと
  ブログに書きたいな」

 「ぜひお願いします」

 「了解しました。じゃあせっかくだからあなたの
  名前も教えて下さいよ。実名入りで書くから」

と彼から名前を教えてもらい、忘れないようにメモにも残しました。

 「そうそう、ブログにアップするから、写真を撮って欲しいん
  ですが」

とお願いしたら、学生の誰かが、

 「全員で集合写真撮りましょう!」

と言ってくれたので、講義終了後、記念撮影タイム~



日経ビジネスに掲載されたISOWAの仲間との写真にも負けず劣らぬ
すてきな写真が撮れました。
きっとこれも、講義の場の雰囲気(風土)がなせる業だったのかも
しれませんね。

ちなみにこんなすてきな写真を撮ってくれたのは、西浦さんの義理の
息子さんで、最近アタックスさんに入社した酒井さんでした。
今日のブログの写真はすべて酒井さんの手によるものです。

写真と共に、こんな感想を送ってくれました。

> 「世界一社風のいい会社」という経営理念が、磯輪様が
> 本当に悩みに悩まれ辿り着いた答えであり、いかに血が
> 通った思いなのだということが良く分かりました。

すてきな写真、そしてうれしい感想、ありがとうございました。


写真撮影後、学生のみなさんと名刺交換しました。
とてもたくさんの学生さんが来てくれました。
ただ交換するだけじゃなくって、何かしら話してくれるので、名刺
交換だけでも30分くらい掛かりました。
後でもらった名刺を数えたら、全部で20枚でしたから。

その中の一人からもらった名刺がこれです。

      

金澤さん、ちゃんと約束は果たして、ブログで紹介しましたからね。笑


聴講してくれたみなさん、楽しく講義させてもらいました。
みなさんの今後の活躍を楽しみにしています。

Good luck!




 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
びっくりしました! (松田敏孝)
2014-12-22 00:49:01
磯輪社長
朋電舎のKさんって、誰なんでしょう。明日確認してみます。
「磯輪社長の講演を聴く」という幸運に恵まれたこと、
それから皮切りの質問をしたという積極性がとてもうれしいです。
朋電舎グループ企業の者としてお礼申し上げます。
ご講演、どうもありがとうございます。

法政大学の教室ってクールでカッコイイですね。
ぼくも講演を聴きたかったです ( ´ ▽ ` )ノ 。
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目茶苦茶 (金澤良晃)
2014-12-22 23:56:01
磯輪社長
こんばんは。法政の金澤です。

私の名刺が、まさかこのように掲載して頂けるとは露にも思っていなかったため、大変嬉しかったです!
最高のXmasプレゼントとなりました☆彡

磯和社長の講演は、多くの点で今後の自分の糧になりました。
特に、最後に仰った「戦略も人に従わざるを得ない」という言葉は印象的でした。
結局は「人」なのだということを再認識いたしました。
私も将来、明るい雰囲気で、互いに協力し合い、一人一人が主体性を持つ社員を育てる会社を作りたいと強く思いました。

この度は、お忙しい中お越しいただき、本当にありがとうございました!
いつかまたお会いできる日が来るのを期待しております。

貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

金澤
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分かりました? (磯輪)
2014-12-23 21:21:14
 松田さん

本当に驚きました。
参加された方は、分かりました? 笑
返信する
サンタですかね 笑 (磯輪)
2014-12-23 21:24:36
 金澤さん

楽しい質問と名刺、ありがとうございました。

たとえどんなにすばらしい戦略が立案できても、
それをその通りに実行できるかどうかは、また別の問題
ですよね。
そういう意味で、

 「戦略も人に従わざるをえない」

と言ったのです。

きっといい会社をつくって下さいね。
私も、もっと頑張ります。

ありがとうございました。
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