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夢を見ていました。こんな夢でした。
ある部屋に入っていくと、ベッドの枕元のランプが
灯っていました。
そこに私に背を向けている女性がいました。
どうしたんだろうと近づいて行くと、その人の肩越しに
本が見えました。
「ああ、ベッドの中で本を読んでいるんだ」
と思いつつ、さらに近付くと、眠っていました。
手にしっかりと本を持ったまま、眠っていました。
きっと、本をしっかり読んでいる内に、知らない間に寝て
しまったのでしょう。
こんな姿勢で眠るのは大変だろうと、手からその本を
取ってやろうと、その本を見たら・・・
ギョッ!
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開いたページは、その本の『序』のページで、それも最初の
1ページ目です。そしてその1ページ目にはたった11行
しかありません。
ということは・・・、この人、本編に入る前の『序』を読んで
いる内に、それもその『序』の序の11行すら読む前に
眠りに落ちてしまったのか・・・
『序』なのに『ギョッ』だ。
というところで目が覚めたような気がします。
だって、こんなこと現実じゃありえませんからね。
でも、ベッドで本を握りしめて寝ていた人、誰かさんそっくりだったな~
それに、ずっと目を覚ましていたような気もするし・・・
あれって、本当に夢だったんだろうかな~?
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これ、あくまでも夢の話ということになっています
から 笑