トーメン仲間

１９８０年３月大学を卒業して、４月のトーメンに同期で入社した仲間の
男女合同の同期会に参加しました。

入社して５年で退職したけど、今でもこうして誘ってもらえるっていう
ことは、本当にありがたいことです。


我々の時、男子が８０名、女子は東京採用だけで１２０名いました。
男子８０名の内、トーメンが吸収された豊田通商に現在も籍がある者が
３３名、転職したり独立した物が４５名、残念ながら亡くなった仲間が
５名です。

今回は、もうすぐ還暦、第二の人生の始まりということで、幹事のＵくん
（ツノ坊のお兄さんと東京外語大ロシアのの同級生）が企画して、男子
２２人、女子１１人、合計３３人が参加。


我われの代は、同期同士の結婚が大量発生しました。
その数、１０組（プラスアルファ？）。
入社３年目で結婚した私とツノ坊も、さらには3,11大震災直前に宮城県の
気仙沼市長に就任していた菅原市長夫妻も、その内のひと組です。


労務課で働いていたツノ坊と同じ人事同期で仲良しだった旧姓Iさんも、
我われよりちょっぴり早く、同期のＫくんとゴールインした同期カップル
仲間のひとりです。

新婚当時、お互いに相手の新居を訪問し合ったこともありました。


ツノ坊によれば、ＫくんとＩさんのスイートホームを訪問した時、

　「ご馳走になった なすの揚げもの がとても美味しかった」

そうです。もう３０年以上前のことなのに、食べ物に関するツノ坊の
記憶力は超能力と呼んでもいいレベルです　笑


そのＫくんも同期会に参加していて、お互いに奥さんや子どもの近況を
報告し合うことができました。

４人で一緒に蔵王にスキーに行ったことも話題になりました。
楽しかったな～


ＫくんとＩさんがわが家に遊びに来てくれた時は、当時わが家の恒例に
なっていた、ビデオメッセージを撮影しました。

我われの老後の楽しみのために、日付と氏名を書いた紙を持って、カメラ
に向かってもらい、自己紹介とその日の感想などを語ってもらうもの
です。

ビデオ撮影というと、高～いお金を払って、結婚披露宴の様子を撮って
もらうことが定番になり出したばかりで、ホームビデオカメラなど
極めて珍しく、

　「ビデオに撮るからメッセージを」

と依頼すると、みんな腰を抜かすほど驚いたものです。


ふた昔前くらいに絶滅種となってしまったソニーのベータで撮影していた
ので、長らくその当時の映像を見ることができませんでしたが、昨年、
それをＤＶＤにダビングしました。

少しずつその映像を観賞していて、昨年末にちょうど二人が出演していた
場面を見ていたので、そのことをＫくんに話しましたが、Ｋくんはわが家
でテレビ出演したことをすっかり忘れていました　笑


あれから３０年。そしてこれからも。

同じ時期に、同じ釜の飯を食った、同じ世代の仲間同士、こうやって
交流を続けていきたいです。

幹事のＵくん、ありがとう。

そしてＫくん、ツノ坊が、

　「（旧姓）Ｉさんによろしく！」

と言ってます。