１８時間半の経営オフサイト with 柴田さん

昨日の午後から今日の夕方までの一泊二日で、スコラの柴田さんに加わって
もらい、わが社の部門長６人と一緒に経営オフサイト・ミーティングを行い
ました。

２日間で合計１８時間半、それぞれの思いを語り、部門長がチームとして機能
するよう、いろんな角度から話し合いました。

私自身、本格的なオフサイトはこれが初めてで、

　　「一体どんな展開になるのか？」

と興味津々でしたが、結果は大満足でした。

昨夜は、夕食後も１０時まで会議室でミーティングをして、入浴後、部屋に
戻ってさらに１時半までワイワイガヤガヤやったので、正直今朝はとても
眠かった。そんな状態で、今日終日ミーティングをしたのですが、話し合いの
内容がとてもエキサイティングだったので、眠くなることを忘れました。


何がエキサイティングかっていうと、部門長のみんなが全社的な視点で本当に
いろんなことをよく「考えている」ってことが分かったことです。

　　「部門長だから当たり前」

と言えば、その通りですが、現実そうなっていない会社が多いと思います。


柴田さんも、

　　「先月来社した時、中堅社員のみんなから聞いた話から想像していた
　　　のと差がありました。
　　　経営層が集まって、いきなり、こういうレベルの話ができる会社は
　　　少ないですよ。初めてとは思えない。ちょっとビックリです」

とうれしい感想を話してくれました。


私から、柴田さんとみんなに、

　　「スコラさん、柴田さんと１０年前に出会って、スコラさんの考えを
　　　元にしたとはいうものの、ＩＳＯＷＡスタイルで風土改革を進めて
　　　きました。

　　　そのおかげで風土が耕されたことが、柴田さんの感想につながって
　　　いると思います。

　　　ここで今度はスコラ流のやり方を取り入れ、社員満足をちょっと
　　　広げてお客様満足、さらには収益改善、社員への還元、スコラさん
　　　への恩返しにつなげていきたいです」


　　　　　　　　

１８時間半のオフサイトを終えた我々。
決して温泉旅館に遊びに来たご一行様じゃありませんよ。

とてもすがすがしい顔の私と、「疲れた」と言うＫさん。
他のみんなや柴田さんはどう見えますか？


　　「『世界一社風のいい会社を目指す』ＩＳＯＷＡとしては、『問題がある
　　　こと』が問題ではありません。問題が発生した時、それを解決するサイ
　　　クルが世界一速く回る会社ということです。

　　　ＩＳＯＷＡは自分たちで会社を変えようと思えば、変えられる会社
　　　です」（柴田さん）


３年後、５年後に振り返った時、

　　「２００９年夏の終わりに、エプソンさんでの講演を部門長にも聞いて
　　　もらい、その直後に柴田さんを交えて行った一連のオフサイトが、
　　　その後のＩＳＯＷＡにとってとても大きな転機だったな・・・」

と思えるように、チーム部門長、ガンバロー！！


一泊二日の１８時間半、部門長のみなさん、ありがとう。

そして柴田さん、ありがとうございました。