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スコラの高橋さんと野口さん、わが社のKさん、Nくん、そして私による
1ヵ月半ぶりの戦略言語化ミーティングでした。
スコラさんが前回の話し合いを一表にまとめてくれたものを事前にもらって
いて、今日は、それを元に始めるのかと思っていたら、
「せっかくだから『止めません 止まりません』がらみで
前回から気になったことを順番に聞かせて下さい」
と高橋さんから投げ掛けがありました。
私は、先月の世界一周出張で嫌というほど飛行機の中で時間があったので、
今回はビデオを見るのを止めて、『止めません 止まりません』のシンキング・
タイムに充てたので、その時考えたことをみんなに聞いてもらいました。
いろんな角度から、メンバーがそれぞれ、テーマに関係していないかもしれ
ないことも含めて、自由に議論し、そこにスコラさんがあえて真反対から
見た問いを立てて、そしてまたそれについて考えるということを、朝の10時
から夕方の5時まで続けたんです。
その中ですごく印象的な場面がありました。
スコラの野口さんがこんなことを言ったんです。
「スコラでは風土改革から戦略へつなげることに
取り組んでいるんですが、正直私は、そのふたつが
しっかりと結び付かないと思い、むしろ戦略を
中心に取り組むことに注力してきました。
でもISOWAさんでこのプロジェクトに参加して、
風土改革から戦略に繋がって行くのを初めて体感して
います。
おそらくスコラにとっても初めてのことだと思います」
なんとうれしい言葉でしょう。
だって、それこそこの数年ずっと私が「そうありたい」と念じていること
だからです。
10数年続けている風土改革。
その成果を土台にして、いろんな人に自分の意見をぶつけ、またそれに
対する他人の意見に耳を傾け、それに引き出されるように心に湧き上がって
きた自分の考えを重ねていく。
ここまで来るのに、大勢のISOWAビトの意見があり、そしてこれからも
もっと、もっと多くの現場の知恵、経験を積み上げていくことによって、
ISOWAのこれからの戦略が研ぎ澄まされていくんじゃないか。
そんなうれしい予感のする一日でした。
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