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週末に、額を買いに行った時、東京の下町ものづくり として、台東区の
ブラシ屋さんがデパートの中に出店販売してました。
実は、ずっと、いいヘアーブラシが買いたかったんです。
だって私、シャンプーした後、ドライヤーで乾かして、ツノ坊が使って
いる頭皮用のローションを塗るだけで、朝もワックスの様な整髪料の
類は一切使いません。
だから朝、夕、ブラッシングするにはうってつけの頭なんです。
そこで、売り子のおじさんに話を聞いてみることに。
するとこのおじさん(と言っても、私より絶対に年下だと思います)、
職人さんで、自分でブラシをつくっているそうです。
いろんなブラシがあります。
ヘアーブラシはもちろん、ボディーブラシ、洋服ブラシ、歯ブラシ、
変わったところでは、卸しがねを掃除するブラシとか、さらには墓石に
刻まれた名前を掃除するブラシまで!
普通のヘアーブラシは一般的にはイノシシの毛を使うそうです。
ただやわらかいのが好きなら豚毛だそうです。
柄は黒檀。
結局、イノシシの毛のヘアーブラシとひとみの新居用に洋服ブラシを
買い求めました。
買ったついでにおじさんとおしゃべりを。
30年位前、ブラシに毛を植えるをドイツから輸入していて、都内の
小さな歯ブラシメーカーも訪問したことがあるという話をしたら、
さすがブラシ職人だけあって、
「ブラシはドイツが本場ですからね」
とのコメント。話が合って、うれしかった。
早速、朝、晩、ブラッシングを始めました。
そのせいか、何だか髪が艶々してきたような。
いい感じです。
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