プレイバック・ベトナム その１

では予告通りのプレイバック ベトナム編です。

まずは、ベトナムで目に付いたものを２つ紹介します。
ひとつ目はオートバイです。

交差点を見ると、最前列に目いっぱいオートバイが広がって、信号が青に変わる
のを今か、今かと待っています。



そして青に変わると、



われ先にと、一斉に好き勝手な方向に走り出します。左の方にいるのに、右に
行く人もいます　　

対向車線もこんなです。



センターライン沿い、いや、センターラインを超えて、オートバイが襲って来る
ようで、フェンダーミラーに当たりそうです。聞いたら、

　「フェンダーミラーが何度も割られるので、四隅を金具でプロテクトして
　　います」

オートバイに前後、左右を囲まれて、



こんなです。右からも、左からも、どこからでも抜いて行きます。


もうひとつ気になったのがこれです。



電線です。たわわに実ったって感じで、手を伸ばせば届きそうなところまで
垂れ下がるくらい、何本も、何本も、恐ろしいくらい縦横無尽にタコ足配線
です。



　「まるですだれのようで、電線の向こうが見えないくらい」

と言ったら、現地の方が、

　「日差しがきついからちょうどいいですね」

そういう効果があるのでしょうか？　ある訳ないですよね。


気分転換に、



ハノイで泊まったホテルからの夕焼けの西湖の眺めです。
湖に張り出しているのもシェラトンの別館だと思っていたら、隣のインター
コンチネンタルでした。

翌朝、早起きをして、ホテルの付近を散歩しました。
湖のほとりの閑静な住宅街の間の路地を入っていくと、



ベトナムのクラクションとオートバイの喧騒が信じられないような、ホッとする
空間がありました。



大勢のおばさんたちが、太極拳なのか、体操の帰りのようでした。
中にはテニスラケットを持ったおばさんもいました。
きっとベトナムの特権階級のおばさんたちだと思います。


その一方では、

　　　　　　　

段ボールをバイクで配達（？）するおばさんや、

　　　　　　　

道端でパンを売るおばさん。

　　　　　　　

バナナをしこたま買い込んでバイクの両側にたらして運ぶおじさんがいたり。

これらはすべて走っている車の中から激写したもので、ピントがかなりブレて
いるもののあるので、縮小判でお届けしました。

続きは明日以降のいずれかに。