
私のiPhoneが見つからない!
出掛けに気付いたけど、ゆっくり探す時間がなかったので、あきらめて
スマホ無しの生活を1日送りました。 結構不安だし、不便でした。
でも自宅のどこかにあることだけは自信があったので、紛失の心配は
まったくなく、
「帰宅したら、もう一度ゆっくり探せば、必ず見つかるから」
と高をくくっていました。
そして帰宅して、思いつくところを何度か探したところ・・・
見つかりません

何度も携帯に電話をするんですが、サイレントモードにはなってないはずなのに、
どこからも着メロのエポの『Downtown』が聞こえてきません。
ここでちょっと脱線しますが、エポの『Downtown』って分かります?
1980年代の大人気バラエティー番組『オレたちひょうきん族』のクロージング
テーマ曲です。
初めて聞いた時、これまで聞いたことがないような洗練されたメロディーと
リズム、テンポに衝撃を受けました。
それを今でも私のiPhoneの着メロにしているんです。
さて話を戻します。
これだけ探しても見つからないので、絶対に自宅にあるという自信が揺らいで
きました。
となると、残り考えられるのは、会社に置いてあるBMWの中だけです。
ツノ坊から、
「BMWの中も見た?」
と連絡を受けてたけど、
「絶対に自宅にあるから」
と確認しなかったことを後悔し、
「夜、会社へ行って確認しなきゃいけないな~」
と思ってて、ふと、
「そうだ、まずiPhoneを探すアプリで現在地を探して
みよう!」
と思いついて、iPadのアプリを起動してみると・・・

アレ、やっぱり自宅にあります!
捜索に使っているiPadと探しているiPhone、どちらも自宅です!
それじゃあと、もう一度携帯に電話して、家じゅう歩きながら、着信音に
耳を澄ませました。
すると着メロは聞こえませんが、サイレントモード時のバイブレーションの
音が微かに聞こえました。いつものリズムです。
どこからだろう?

玄関ホールの壁の辺りからかな・・・
とるすとこの裏側のクローゼットか!
しかし回ってみても、振動音はまったく聞こえません。
もう一度玄関側に回って・・・
「お、もう少しこちらかも・・・」
と、その脇の本棚側に回り込むと

「おお、確かにこの辺りから聞こえる!」
試しに本棚の扉を開けた瞬間、記憶が蘇ってきました。
この日の午前中、お客様のO社長から、
「ISOWAさん、来年100周年ですが・・・」
と問い合わせがありました。
そこで私の大学時代の卒論『磯輪鉄工所経営史』を本棚から引っ張り出し、
創立当時のことを書いたページを読み直していました。
で、真っ先に私の卒論を引っ張り出してみると・・・

卒論にスマホが挟まっていました。
偶然? 違います。さらに思い出しました。
卒論は原稿用紙400枚以上の大作で、製本してあるので、開いても
すぐに閉じてしまうので、しおり代わりに手近にあったスマホを挟んでおいて、
その後、来客があったので、スマホを挟んだまま、卒論を本棚に戻したんです。
自社の歴史を忘れてはいけない という祖父や父のお告げでしょうか? (笑)
いや~、本当に疲れた年の瀬の一日でした。
若いのに、古い音楽聴くんですね。
驚きました。
シュガーベイブのCD持ってたら、ぜひ
貸してください。
日曜の夜もウキウキでいきましょう!
2019年最後の土曜の夜より。来年もよろしくお願いいたします!