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10月に入っても、名古屋は暑い。
今日も、28℃近くでした。10月にですよ。
久し振りに、ISOWA散歩クラブのランチ・タイム・ウォーキングに
参加しようと、出発時間の12時10分頃にスタート地点に向かいました。
しかし、外に出ると、日陰は快適ですが、日向は・・・ 暑い。
他のISOWA散歩クラブのメンバーが集合するのを待っていると、
ますます暑い。ジリジリするくらいです。
するとメンバーである工務のYさんとフーパーのTさんがどこからとも
なくスタート地点に。
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田んぼの中の散歩道です。でもその瞬間、口をついたのは、
「久し振りに一緒に歩こうと思って来たけど、あんまり
暑いので、やっぱりパス。また今度にしますね。
行ってらっしゃ~い」
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こういう言葉。本性というのは正直ですね。
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YさんとTさんに、大笑いされました。
その後、食堂でお昼ご飯を食べました。
食堂の列に並び、ご飯をよそってもらいました。
小食で有名な私ですから、食堂の人たちは慣れたもので、
「こんなくらいでいいですか?」
と丼にほんの少々のご飯。もちろんOKです。
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ところが私のすぐ後にいた営業技術のKさんの丼を見ると、標準よりも
大盛りなんです。私より2つ年上のKさんなのに、大盛り・・・
2つ年下の私は、極小盛りなのに・・・
思わず、
「Kさん、これちょっとまずいんじゃないですか。
歳を考えて下さいよ」
「大丈夫。しっかり働いてるから」
って言うことは、私に対して、
「社長、働いてないから」
と言ってることと同じジャン。ま、確かに働いてないかも・・・
Kさんのおかげ(?)で、ますますご飯が喉を通らなくなりました。
食後、工場内を巡回していて、
「そうだ、そろそろ散歩クラブの二人、戻ってくる時間だ」
と気付いて、お見送りしたんだから、お迎えもしてあげようと、ゴール
地点に向かい、慎重に日陰のスポットを見つけ、二人のお帰りを待ちました。
ところが昼休み終了の5分前の予鈴が鳴っても、戻ってこない。
そして、とうとう昼休み終了のチャイムが鳴ってしまった。
「おかしいな~」
いつもYさんがいる作業場をのぞいても、Yさんはいない。
「おかしい」
次いで、Tさんのデスクへ向かうと・・・
居ました、居ました、Tさん。
で、そのTさんに、
「お見送りだけじゃいけないので、お迎えもしようと
ゴール地点で待ってんですが・・・」
「いつもは三人で歩くけど、今日は二人だけだったので、
ペースが速くなるんです。だからいつもより早く戻って
きたんです」
「・・・」
結局、「お帰りなさい」は言うことができませんでした。
次は、言われる方に回ります。
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「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
暑くても、やっぱり秋はやって来ていますね。
ぜひISOWA散歩クラブへ参加して下さい。
熱中症にかかっても、凍傷になっても、毎日散歩し続ける
すばらしい(?)仲間がいます。