磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

幸せの国・ブータンから学びたい

2013年09月26日 22時59分07秒 | ビジネス・シーン

6月に名古屋如水会にゲストでお越し頂いた大阪如水会支部長の山本先輩
そんなご縁で、如水会の大阪支部の会合の案内も頂戴するようになりました。

そんな折『晩餐会のご案内』が届きました。
講師はブータン王国在大阪名誉領事を務める鴻池運輸代表取締役の辻先輩
という方で、演題が『幸せの国・ブータンから学んだこと』。

世界一社風のいい会社を目指している私としては、国民総幸福量(GNH)を
国の指標に掲げているブータンにはとても共感できるものがあって、何か
ブータンに貢献できる途はないかと考えているので、

 「これも何かのご縁に違いない!」

と、辻先輩のお話を聞くためだけに、わざわざ大阪まで出掛けました。


初めて参加する如水会大阪支部の会。
まずは大阪梅田にある会場の関西文化サロンに到達するまでに苦労しました。




会場に着くと、とりあえずはできるだけ多くの方と名刺交換しようと行動開始。
こっちには「名古屋から来た」という強みというかPRポイントがあるので、
みなさんに、

 「名古屋から来ました昭和55年商学部卒の磯輪です」

とご挨拶すると、みなさん、

 「えッ、わざわざ名古屋から来はったの!」

と一目置いてくれます。

3人目くらいにご挨拶した方が、偶然講師の辻先輩だったので、

 「今日は、辻先輩のブータンの話が聞きたくて、名古屋から
  来ました」

とご挨拶すると、

 「え、私の話を聞きに来たの!! こりゃ~、責任重大だな~」

そうです。もちろんです。責任重大です。お願いします、辻先輩・・・とは
さすがに大先輩なので言えませんでしたが、その思いは目線で伝えたつもり
です。


名古屋から来たと言うと、

 「私は名古屋のMくんやYくんと同級生だ」

とか、

 「Yくんは私のクラブの後輩だよ」

など、名古屋支部でご一緒している先輩方の名前が次から次へと出てきました。


さて本題。

辻先輩のブータン講話・・・かと思いきや、辻先輩の自己生い立ち紹介からスタート。

        

そしてとうとうブータンの話に。
私がまず興味があったのは「なぜ辻先輩がブータンの名誉領事になったのか?」。
つまり辻先輩とブータンの深~い繋がりがあるはずですよね。

これについてご本人、

 「私が長年とても親しくしていた韓国の経営者がブータンの
  韓国の名誉領事になって、ブータン政府から彼に、

   『誰か日本での名誉領事になってくれる人はいないか?』

  と照会があり、私の名前が挙がったからです」


 「・・・」 

ものすごく繋がり、深~いな~

それでも、名誉領事だから、もう何度もブータンを訪問していて、ブータンの
ことなら何から何まで知ってると思っていたら、

 「これまでにブータンに行ったのは3回だけです」

 「・・・」 

これにはすっかり参りました。
来なかった方が良かった・・・ なんてことは決してありませんよ。ありません。


去年、夫婦で来日してすっかり有名になったブータン国王は5代目で、33歳。
アメリカ、イギリスでの留学経験があり、とても英明なこと。

中等教育以降、学校ではすべて英語。
だから国民はみな英語が話せる。


講演後ではブータンの概要を聞くことができたし、やその後の懇親会では聞きたい
ことをいくつも質問させてもらえました。例えば、

 「ブータンの産業はどんなものがありますか?」

 「スライドにビールらしきものの写真が出ていましたが、
  あれはビールですか? ブータンの国産ですか?」

 「輸出入ともインドとの関係が最大ですが、インドへ
  いろんな財貨を輸出する際は陸路ですか?」

 「道路の整備状態はどんなレベルでしょうか?」

 「ブータンにはスーパーマーケットはありますか?」

など仕事柄、物流に関する質問をすることができました。もちろん答えもしっかり
頂戴しました。


辻先輩はブータンへの旅行を手配する旅行代理店も持っているそうで、

 「もしブータンに行くなら、いつでも手伝うから」


何かISOWAがブータンに貢献できるようなことはあるのか、ないのか?
やっぱりまず一度ブータンへ行って、自分の目で確めたいと、ますます思うように
なりました。


行くぞ! 幸せの国・ブータン王国。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿