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先日、滋賀県のお客様を訪問した時、
「社長、ちょっと!」
って声を掛けられたので、行ってみると、ウチの社員の脇に見知らぬ人が立っています。
すると、
「彼、ウチのSくんの弟です。
T社さんで働いているんです」
「じぇじぇ!」とは言いませんでしたが、驚きました。
補足します。
T社さんというのは、ISOWAの協力工場の1社で、主にスリッタという機械の
組立を専門にもう30年ほどお手伝いしてもらっています。
このGWにここのお客様にスリッタを納入させて頂いたんですが、何とTくんの弟が
この機械を組立て、その据付にここのお客様に出張してきているということなんです。
聞けば、もう3年ほどT社さんに勤めているとのこと。
そう言われてみれば(そう言われなくても)、よく似ています。
ほんのひと言、ふた言、交わしただけでしたが、その後、じわ~っとうれしさが込み
上げてきました。
どうしてだか分かります?
ISOWAビトの兄弟が、ISOWAの協力会社さんに入社して、働いてくれていて、
ISOWAを応援してくれている。
ISOWAビトの輪が広がっていくような気がして、ISOWAファミリーって感じで
本当にうれしかったんです。
分かってもらえるかな~、私のこの気持ち。
今日、会社でSくんを見かけたので、
「びっくりしたよ」
って声を掛けたら、
「弟からも、
『社長に会ったよ』
って電話がありました」
どういう経緯でT社さんに入社したのか聞いたら、
「弟は個人で仕事してたんですが、ちゃんとした会社に勤めようと
仕事をさがすことになり、ちょうどT社さんが人を探しているのを
知ってたので、弟に紹介したんです。
T社の社長には、私から『お願いします』って一応お願いも
しました」
「そうなんだ!」
それを聞いて、もっとうれしくなりました。
「弟、私と似てました?」
「似てたよ。柄は一回り大きいけどね」
「『似てるね』って言われたら、『兄弟です』って答えるように
指示してあります」笑
確かに弟くんも、お兄ちゃん同様、不安全そうな安全衛生管理者的な風貌でした。{face_warai/}
でも、しつこいけど、ホント、うれしかった。
Sくんの弟のためにも頑張らなくっちゃね。
ならぬ、不安全兄弟といった所でしょうか
見た目は不安全?でも作業は安全第一と伝えてあります
のでご心配なく(笑)
本の表紙に出てる二人、何となく不安全そうで、
t-styleくん兄弟に似てない? 笑