息遣いが聞こえそう

月に一度のｉミーティング。
いろんな部署の主なメンバーが一堂に会する場です。
ご覧の通り、結構な人数が参加するミーティングなんです。

昔は、つまらない会議だったけど、今は楽しくなってきました。

それぞれ自部署を背負ってこの場に参加してるから、簡単には自部署の非を
認めたくないのが人情ってもんですよね。
だからまだまだみんな硬いけど、それでも以前から比べると柔らかくなり、
多少、議論らしいことができるようになりました。


今日、会場の会議室へ入って行ったら、いつもは間を開けて配置されている
テーブルがピッタリとくっついていて、思わず、「オオッ」って叫ん
じゃいました。
みんな、同様に感じたようで、ミーティング前のちょっとした話題に。
だって、



こんなですからね
まるで碁会所が将棋会館みたいです　笑


　「なぜ今日はこういうレイアウトにしたの？」

と質問したら、一体どういう答えだったと思います？

答えは、

　「たまたまこういう机の並びになってたので、
　　今日はそのまま使うことにしたんです」

と、何ともアバウトな答え。


しかし偶然が功を奏したんですね。
物理的にギュッと詰まった感じなので、精神的な距離も一歩、二歩、踏み
込んで、相手に近付いた感じがしました。

来月からは、これを標準としましょうよ。


さて、今日、最も楽しかったのは、サービス部門の発表でした。

この４月から、組立部門とサービス部門をひとつの部署にまとめ、さらに
ここに営業部門も加わって、三位一体でお客様に向かって行こうという
目論見でした。

その一環としてサービス部門が営業のサポートを受け取り組み始めたことの
成果が紹介されました。


ただこの場での発表は、私や、誰かが、

　「こういう発表をしなさい」

と命令して行うのではまったくありません。発表したい、紹介したいことが
ある部署が自分の意思でプレゼンするのです。


今日の発表では、名古屋サービスのＩくんと名古屋営業のＳくんが両部門を
代表して語ってくれましたが、予想外のお客様から予想外の評価を頂戴した
事例もあり、つくづく「やってみないと分からないな～」と感じさせられ
ました。

お客様の満足度アップ、メンテナンス意識の向上だけでなく、サービスマン
としてのＩくん自身の成長意欲の増進という面もあったということで、
まさに　Win-Win の取り組みになりました。

さらに突き進めていきましょう！