磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

クラシック

2010年07月13日 20時49分25秒 | オフ・ビジネス

岐阜県の恵那で、お客様からランチに誘って頂きました。
手打ちパスタのお店で、

 「磯輪社長は何にします?」

 「みなさんは、いつも何を召し上がるのですか?
  おススメは何でしょうか?」

 「私たちはいつもクラシックイタリアンスパゲティーです。
  あの懐かしいやつですよ」

というお言葉に誘われて、私もついついあの懐かしいスパゲティーをオーダーしました。

我々の高校時代までは、スパゲティーと言えば、ミートソースかイタリアン。
そしてイタリアンと言えば、アツアツの鉄板に薄焼き玉子、その上に、ケチャップで
炒めたスパゲティーにソーセージ、そして申し訳程度の玉ねぎとピーマンっていうのが
定番でした。

今から考えると、なぜこれがイタリアンだったんでしょう? 実に不思議です。
調べてみたら、

 「熱した鉄製のステーキ皿に乗せることから『板スパ』が転じてイタリアン
  スパゲッティとなった」

という説が。

久々に、この懐かしい味を堪能しました。

高校までは、イタリアンスパゲティーはグローバルスタンダードだと思い込んで
いましたが、大学で東京に住むようになって、東京は、グローバルスタンダードから
取り残されていることを発見。

その後、アメリカで生活するようになると、今度はアメリカも世界標準には到達して
いなかったことが判明。

そして55年生きてきて、分かったのが、

 「世界中で、スパゲティーの本場イタリアにもない。
  名古屋と東海地区だけがグローバルスタンダードだった」

ということ。

その名古屋が誇るグローバルスタンダードを、久々に味わえたことは、本当に幸せでした。

ありがとうございます。ご馳走様でした。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿