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「書きたいことが無い時は更新しません」と少し前に宣言しました。
ところが昨日は、書きたいことはあるけど、書けなかった一日でした。
というのは、昨夕、私、救急車で緊急搬送されたんです。
昨日は、東京地区のお客様を2社訪問し、その後、竹橋にある如水会館で、紙パ如水会に参加
しました。
18時15分、開会し、重鎮のみなさんのご挨拶があり、乾杯後、立食パーティーがスタートしました。
カツサンドをお皿にのせて、ひと口食べたところで、話し掛けられました。
返事をしなければと、まだ口の中にサンドイッチが残っていたので、しっかり噛むことなく、
大急ぎで飲み込むように食べたら・・・
「く、く、苦しい・・・」
胸とみぞおちの中間くらいのところに痛みが襲って来ました。
きっとサンドイッチが詰まったんだ!
すぐにそう思いました。 そのまま会話に加わろうと思ったけど、どうにも痛苦しくて、水を
飲んでみましたが、楽になりません。
このまま死んじゃうんだろうか・・・?
突然亡くなるって、こういうことなのか・・・
どこも悪いところが無かったのに、人生、分からないものだな・・・
など、マジでいろんな考えが頭を巡りました。
トイレに駆け込んで、吐き出そうとしましたが、胃液が出るばかりです。
で、従弟の加藤医院のTくんに電話して、指示を仰ぎました。
「今どこですか?」
「東京なんです」
「そうですか・・・ 本当に苦しかったら、救急車を呼んでください」
「分かりました」
それでも詰まり感は失せず、痛みも弱くなったと思っても、まだ強くなるを繰り返すので、
思い切って、会館の方に、
「胸が苦しいので、救急車を呼んでください」
とお願い、Iさんには、
「ちょっと具合が悪いので、申し訳ありませんが、これで失礼します」
と伝え、別室で待機させてもらいました。
それから20分くらいして、二人の救急士がストレッチャーを持って登場しました。
すぐにそれに乗せられると、ワイシャツの前をはだけて、胸にいろんな器具が装着され、
指にはオキシパルスメーターを、腕で血圧測定。 同時に、問診を受けました。
そしてそのままエレベータで1階へ。ストレッチャーに寝かされたまま、衆人環視の中、
ロビーを横切って、路上で待機している救急車に運ばれました。
いろんな測定器に繋がれると同時に、再度、問診。
「顔がすごく火照るんですが・・・」
心配しつつ伝えると、
「確かに顔がすごく赤いです」
心臓に何か問題があるんじゃないか・・・ 不安になりました。
さらに、持病は無いか? 心臓疾患や糖尿病はないか? タバコは吸わないか?
そして お酒は飲まないか?
「お酒は飲みません。 ただ今日は、乾杯時にひと口ビールを飲みました・・・
・・・あ、ひょっとして顔が火照るのは、ビールを飲んだせいなのでしょうか・・・」
「そうかもしれませんね」
胸は痛くても、酔いは回るんでしょうか・・・?
「痛みはどうですか? いちばん痛かった時を10としたら、
今は、いくつくらいですか?」
「4か5くらいです」
「お茶の水にある順天堂大学病院が受け入れてくれるということでなので、
そちらに向かいます」
とサイレントを鳴らし、パトライトを付けて、都心の中を走り、病院に到着。
そこから救急搬入口から運び込まれました。
人生初の体験です。
診察を受けたのは、こ裏側あたりです。
ただこの頃になると、痛みが和らいできました。
先生がやって来て、
「水は飲みましたか?」
「はい。 ただ二度目に飲んだ後、痛みが増したので、その後は
飲んでいません」
「水を飲んで、むせませんでしたか?」
「それはありません」
「誤嚥ということはありませんか?」
「誤嚥であれば、水を飲めば、むせます。
おそらく食べ物が食道に詰まったんだと思います。
それであればこれで徐々に治まっていくと思います」
この言葉を聞いて、やっとホッとしました。
「何かさらに検査しましょうか?」
「いえ、先生の見立てがそうなら、これ以上の検査をお願いすることはしません」
ということで、まだ胸の痛みは若干ありますが、これで処置は完了しました。
生きてて良かった。 心底そう思いました。 今度こそ、遺言書を書くぞ!
こんなにお世話になったのに、お勘定(?)は
たったの1,620円。
あんなに救急士のみなさんにお世話になり、病院まで乗せてもらい、順天堂大の先生にも
親切に診断して頂いて、1,620円って、申し訳ありません。厚くお礼申し上げます。
ややよれよれしながら、1時間以上かけて、予約してあったホテルにチェックインし、寝支度を
していたら、異物感が・・・ 「何だ?」
お気遣い、ありがとうございます。
〇〇段ボール様見学、楽しんできてください。
>わざわざ... への返信
我々にとっては大事なことですから・・
本当にご無事で何よりです。。
10日午後、四日市の〇〇段ボールさんにおじゃましてきます!
わざわざコメントありがとうございます。
Oさんも、そこまで気を遣ってもらわなくても
いいのに、申し訳ありません。
ご無事でなによりです。
お体お気をつけください。
伊勢の地よりお祈りしております
斉藤 拝
>安心しました😊お互い前期高齢者.
いや、いや、私の方が4年先行してるから。
これを戒めにします。
オチまで付けられましたが、正直、最初は
本当にもうダメかもと感じていました。
いつ、どこで、どうなるか?
一寸先は闇か、光か?
変身できる喜びを感じていました。
安全安心🤝第一で宜しくお願い致します🍻
タイトルからして何があったのかしら?と。
で、読み進んでいくうちに「えっ!深刻な状況なの???」
こちらまで息苦しい感じになりつつも、
幸いなことに大事には至らなかったご様子に安堵しました。最後には立派なオチまでつけられるとは・・・。
いやぁ~ホントすべらんなぁ〜。
どうぞ御自愛くださいませ🚑🩺🍀
それでは。
そんな大変なことがあったとはつゆ知らず・・・
返信ありがとうございました。