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業界紙をめくっていたら、三菱鉛筆さんがレンゴーさんと協力して、
「段ボール板材の断面の穴に直接シャープ芯を収容し、詰替用パッケージとして
活用するアイデアを具現化しました。」
という記事があったので、興味が湧いて、早速調べてみました。
これだけ見てるとサイズ感も、使い方もさっぱり分からないので、この動画を見てください。
確かに替え芯の容器を使い捨てにするのはもったいないし、環境にもやさしくない。
それを段ボールに置き換えるというのはクールです。
でも、段ボールビトとして、一番気に入ったのは、
段ボールの段目を収納に使うという発想です。
段目を空気層として使い、フィルター代わりにするという事例はこれまでいくつもあります。
でも段目の中にモノを入れて、段ボールじゃなく、段目で収納するっていう点が、段ボールの
特徴をより活かしていて、最高に じゃないですか!
昔、シャープが
「目の付けどころが、シャープでしょ。」という企業スローガンを長年使ってたけど、
これこそまさに
『(段)目の付けどころが、シャープ(の芯)でしょ。」
でしょ。(笑) アッパレ!
これをきっかけに、段目を収納として使うという用途がもっと広がるとイイね。
本来、紙は非常に時代にマッチした素材です。
もっと段ボールビトはその価値を大切にしたい
ですね。