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夜の会合の帰り、タクシーに乗ったら、ダッシュボードにナビが2台も並んでいます。
不思議に思って、運転手さんに、
「どうしてナビが2台もあるんですか?」
と尋ねたら、
「ああ、これですか。
ひとつはナビだけど、もうひとつは AI 端末なんです」
「え、これが!」
少し前に、タクシーにもAIが導入されて、新人運転手さんでも、今この時間どこを
流せば、お客様を拾える可能性が高いかを教えてくれるようになり、売上がアップした
というニュースを見たことがありました。
その現物を見ることができたんです!
モニターに出る地図がマス目に区切られていて、各マス目内のエリアに、今、タクシーを
探しているお客様が何人いるかが示されています。
写真をよく見てもらうと、で『1』という数字が見えると思います。
実際にその効果を尋ねたら、
「私の車に付いているのは初代のモデルなので、大したこと
ありません。
でも、新しいモデルが最近出て、それを使っている仲間に
聞くと、ずい分賢くなったそうですよ」
さすがAIですね。 走れば走るほど、予知能力が高くなる。
これを我々利用者視点で捉えれば、ウーバーでなくても、今いるところでタクシーを
見つける時間がどれくらいか教えてくれるアプリもすぐにできるんじゃないかな。
新しいアプリで仕事を奪われるんじゃなく、新しいアプリを作り出す側に立てれば、
心配することは何もないけど、そういう才能、持ってないからな〜 汗
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