現場の小さな変化たち その５

１１月１６日の柿内先生来社時に紹介しきれなかったそれ以外の現場の
改善事例を、今日はもう少しお話しますね。

まずは組立Ｇでの事例です。

工場内の組立スペースを広げるために、使用頻度の少ない補助的なもので、
工場内に点在していた品物の置き場を工場外に設け、一箇所にまとめて収納
しました。

　　　　　　

この写真は、出荷時に機械をトレーラーに積み込む際に使用する吊り金具の
収納庫ですが、これは自社製なんです。我が社の社員が時間のある時をみて、
手作りしたものです。こんなの自分たちで作っちゃうんだから、すごいですよ
ね～

次は、小型で簡単に移動できる工具棚を作成しました。

　　　　　　

これももちろんホームメードです　
組立場所に近い位置に置けるようにして、作業者の移動時間を少なくすることを
狙いました。見た目、「素敵だ！」と喜んだのですが、実際に使う人からの
評判は今いちで、新しいものを考案中だそうです　


次は組立工程管理セクションの事例です。

　　　　　　

従来は床のパレットなどの上に、ベタ～と置いていた、薄物板金を縦に置く
ことができるような台車を作りました。取り出しやすくなりスペースも有効に
使うことができるようになったと自慢してたら、柿内先生から、

　「どういう順番で立てかけてあるんですか？
　　必要な順に右からとか左からっていう具合に並べてありますか？」

と質問され・・・　　　まだまだでした。


最後にとっておきの事例を紹介します。

柿内先生に、

　「ここだけ管理のレベルが他とはちょっと違うと、ひと目見ただけで
　　分かります」

と絶賛頂いたのが、冒頭の写真。　サービス部品チームの倉庫です。
私もここは一押しなんです。

ちょうどここを巡回した時、サービス部品チームのメンバーが同行しておらず、
せっかく柿内先生から太鼓判を押してもらったのに、残念でした　

だから今日私が、柿内先生のメッセージをメンバーにちゃんと伝えておきました。
みんな、とってもうれしそうでした。

柿内先生が次回訪問して下さる時には、もっと驚いてもらえるよう、

　「改善に終わりなし。今が最低！」

　「金で逃げるな。チエで勝負！」　

という改善の心で、みんなで頑張りましょう！

エイ、エイ、オー！