最近、家内と娘が仲良く、「集まれどうぶつの森 ポケット版」略してポケ森を時間を惜しんでやっているのは、先述の通り。
困るのが、複数アカウントの協力プレイで、アイテムの入手や、鉱山の発掘が効率よくできるので、家内と娘が私のスマホも使いたがること。
私が使っているiPhoneは、顔認証でロック解除されるので、家内は私のスマホを確保した上で、ロック解除の為に、
「ちょっと顔貸して」
とやってくる。
私は娘が一歳になるまで、PC派で、スマホは持っていたが、外で緊急で何かしなければいけない時だけ、使っていた。
ところが娘が一歳になって、PCをパパやママが使っているのを見ると、喜んで突進してきて、画面に頭突きしたり、キーボードを乱打するようになったので、娘の隙を見て、さっと調べ物が片付けられるスマホをメインに使うようになった。
使ってみるとこれが便利である。電子マネーへのチャージや、ネットバンキングには以前から使っていたが、fitbitとの連携、紛失防止タグ、動画視聴、ゲーム、ブログ書き、ちょっとした調べ物、地図と道案内、鉄道やバスの経路探索、家計簿に、体重や血圧の管理、宅配便の手配、テレビ番組の検索と、日常の細々とした痒いところに実によく手が届き、隣にSiriというコンシェルジュがいる感じで、手離せなくなった。
私が今、PCを使いたいと思うのは、PC使用を前提にした一部サイト(最近では、図書館の予約システムとか)、ウォークマンのCD取り込み、pythonやLISPプログラミングで遊びたい時だけである。
すっかり生活の一部と化したスマホを、家内と娘にねだられて貸し出すのであるが、ないと途端に生活が不活化する。
知的な疑問も見たいテレビ番組もスルーである。それ以上に、日常の一コマを切り取ってブログ書きたいのに、チャンスに手元にないと、写真も撮れないし、記事をさっと書き止めることもできない。
だから、どうしたと言われると、それだけなので、別に不活化した人生を楽しめばよく、ここ数日で久しぶりに本を一冊読み切った。それはそれで楽しかった。
さて、
「顔貸して」
「体育館の裏?」
「本体はここにあるから」
「私がヨンダの本体です。」
「いいから!とっととこのスマホ本体の顔認証せいや!」
という一連の会話の流れはこの記事に書いた通り。
ある日曜日の朝、家族で最初に目が覚めて、スマホでダラダラ遊んでから起きようとしたら、寝ていたはずの家内が、
「顔、置いていけ〜!」
「何?妖怪?」
「顔、置いていけ〜!」
愛娘も目を覚まして、
「ママ、怖い」
と低い声でふざけたことを言うママに抱きつきます。
「わかった、顔は置いて行く。そしてパパはカオナシになりました。」
思わぬ展開にキョトンとコチラを向く娘ちゃんに
「カ〜オ〜ナ〜シ〜!」
と怖い声で娘に顔を近づけたら、
「キャー!」
とママに大喜びで抱きついてました。
カオナシ‥「え‥」
ということで一曲。SeanNorthのカバーで「いつも何度でも」
不活化すると物忘れ激しく、こないだなんぞ、コンビニで支払いの時に、レジで金額が表示されたので、表示金額だけ投入して立ち去ろうとしてしまい、レジのお姉さんに、
「ちょっと、兄さん!」と呼び止められました。
画面を見たら、まず現金払いか、電子マネーか、クレジットかを選ばせて、現金を選んで初めて、投入した金額が計算される。そして、支払いOKボタンを押すと、レシートが出て、支払い完了。
いや、その一連の流れは知っていましたとも。知っていても、意識を集中しないとできないのが、老化でして、びっくり。
「知ってんねんやったら、ちゃんとやれや!」がお店の人の気持ちでしょうが、疲れていて、早くお家に帰りたい時に、面倒な操作がマルッと抜ける。そのいい加減な意識レベルがオッサンということで、
「勘弁したってぇなぁ」
と小さな声で呟いて逃げ出しました。
あ、逃げたというと、この記事のこれ。
チョークで犬の糞にマークするのは、イエローチョーク運動というらしい。
なんでも、ペットの置き忘れに、チョークでマーキングして、キチンと持ち帰ってもらうよう、意識付けてもらう運動だとか。
いっぱいウンチを踏んだ悲しい過去を持つ私としてはウェルカムでございます。
人の気持ちを変えるのは難しいですが、悪意ではなく、無神経の結果であれば改善されるかもしれませんね。
coral freeさんのカバーで小泉今日子の「あなたに会えてよかった」
先日放送した、貴重な中森明菜ライブ映像が好評だったNHK。6/11に小泉今日子40周年記念番組をやるそうです。
興味のある方は是非ご覧ください。
中森明菜ライブ映像も、何の加工もなく、そのままだったのですが、前世紀の映像の懐かしさと歌姫の美しいパフォーマンスをとても楽しめました。
補追、あと二つ。
一つは、夫婦喧嘩の中身。
先日の記事で、娘のピクニック弁当に入れる唐揚げ君、どっちが買いに行くかで喧嘩したと書きました。こう書くと、普通は、
「ちょっと、貴方、朝から、ローソン走ってくんない?」
「やだよ、朝の忙しい時間に!」
って喧嘩だと思うじゃないですか!
うちの場合はちょっと違って。
家内が、「お弁当のおかず、ちょっと足らなければ、カラアゲ君追加ってありだな」と呟いていたので、娘を保育園に送り出す時に、
「カラアゲ君、買いに行ってもいいよ。」
と言ったら、無言で顔で叱られました。
朝の散歩に出る前に家内が保育園へ娘を送って帰って来たので、
「なんで?」
って聞いたら、
「貴方、娘ちゃんが友達に、弁当の時間に『これ、パパが買ってくれたカラアゲ君』って触れ回っているシーンを想像しなさいよ。手作り弁当を期待されているのに、ヤバいでしょう。」
と怒られました。
「この件、パパはちっとも貢献していない。」と愚痴っぽく言ったら、もっと怒られて、
「プロジェクト入る気なら、計画段階からきちんと責任持って参加しなさいよ。ちょっとお手伝いだけして、『私もやりました。』言われたら、たまらんわ!」
ともっと怒られました。しょぼん。
結局、カラアゲ君なしで済んだのは、前の記事に書いた通りです。
もう一つは奈良のばあちゃんの美化。
タフな日々の記事で、仕事が終わるまで、夕飯食べずに待つ話、書きました。
奈良の実家は、家族揃ってご飯食べる派の家で、一度、勝手に先に食べて、家族全員、母に怒られた話も書きました。
一方、家内の実家は、酒飲みが銘々で勝手にツマミを出して来て始めるうち。
我が家も家内の家風に従っているし、そちらのほうが合理的で楽だとも書きました。
奈良のばあちゃんに電話した時にその話したら、
「お父さん、本当に寂しがりで、絶対に先にご飯食べない人やった」
と言い出して、母の記憶の中で、すっかり美化されていることに驚きました。
「あんたが怒ったんでしょ」と言いそうになったけど、今、一人飯の日々を過ごしている母の気持ちを考えてしまい、何も言わずに電話を切りました。
家を出て、好きな時間に好きなものを好きなだけ食べられる気楽さに慣れると、「家族揃って」って、ゾッとするのですが、そういう私が今、家族の食事に縛られていて、「家族揃って食べたい」母が一人飯をしている皮肉よ。
一曲行きましょう。
MOEKAさんで「もののけ姫」
最後に、昨日の夕飯当番で作った、スパニッシュオムレツのレシピを紹介。
材料
じゃがいも 小2個
玉葱 1/2個
ソーセージ 4本
パプリカ 1個
玉子 4個
ソース トマトケチャップ、オイスターソース、トンカツソース
三行レシピ
① じゃがいもは、皮を剥いて、芽を取り、半分に切って薄切り、さらに一口大に。ソーセージは輪切り、玉葱は粗みじん。
パプリカもミジン切り。
② じゃがいもは、熱湯で4分茹で、ザルに上げる。玉葱はサラダ油で炒め、透明になったところで、ソーセージ、じゃがいも、ピーマンの順に入れ、炒める。
③ 玉子4個をボールに割り入れ、かき混ぜる。そこに②を入れ、ざっと混ぜ合わせて、サラダ油を敷いて熱したフライパンに流し込む。蓋をして火を入れ、玉子が8割固まったら、蓋を使ってひっくり返し、全体が固まるまで焼く。
④ ケチャップ、オイスターソース、トンカツソースを、4:1:4の比で混ぜ合わせ、皿に開けた③にかけ、食べやすい大きさに切ります。
それでは写真を。
ソーセージ、輪切り
玉葱荒みじん。
パプリカ切って行きます。
半分に割って
種とヘタを取ります。
まず線切りにして、
みじんになった。
じゃがいもは皮を剥いて芽を取って、縦半分。
薄切りにして、
さらに細かく、切ります。
茹でていきます。
茹でている鍋の横で、玉葱炒め。
全部投入したところ。
玉子は、娘が割って、かき混ぜてくれました。
炒めた具材を投入。
混ぜ合わせて、焼いていきます。
八割固まった。
ひっくり返して、裏も焼き、皿に開けて、ソースをかける。
一口サイズに切って、みんなで食べました。見かけ悪かったので心配しましたが、娘も喜んで食べてくれました。
それじゃ最後に二曲。
久保田早紀「オレンジエアメールスペシャル」
野田愛実「ロビンソン」
今日は大阪は夕方から雨だそうです。ずっとアッパーで頑張って来たので、ダウナーな休日を送りたいな。
皆様はどんな休日ですか?
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